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※煽られるままに抱かせてください。

「ゆ、じっ、ゆーじっ」 「イキそ…遥さん、中で、このまま、いいですか」 切羽詰まった甘い声に必死に頷く。腰に巻かれただけの帯を掴み果てに導く侑司の激しさに全てを預けた。 裂けるかと思うほど膨れたそれに広げられるのを感じた瞬間、熱い液体が中に出された。 奥まで注ぐように腰を打ち付けながら出される精液を感じながら俺も達した。 腰を掴んでいた手が震える俺の身体を抱き締める。汗で滑る頬を舐めた舌は唇を舐め吸い付いた。 「好きです、遥さん、愛してます…」 「ん…俺も」 ふふっと侑司が笑う。 「照れないでちゃんと言ってください」 「俺も…愛してる」 よくできました、と腹を撫でられると、耐えてきた膝がかくんと崩れた。 とろんと落ちる瞼にちゅーをされ、抜け出る侑司を締め付けるのを感じながらももう瞼は持ち上がらなかった。 このまま眠ってしまってもきっと侑司はいつものように身体中に痕を残しながら処理をしてくれる。 俺の世話をどんなことでも嬉しそうにやってくれる侑司、そんな侑司が今も変わらず好きだよと意識を飛ばす前にちゃんと言えたかな………

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