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いつまでも敵わない。
「キスすいかからすすみれ………レコードドアアンモニア………………あさがお、、、オ、オナニーにんにくくるままんとひひひるま…………………まくららくだだちょう……………う、う、う?」
「降参ですか?」
ニコニコじゃない、ニヤニヤしながら侑司が俺を見る。
小さく頷く俺をぎゅっと抱きしめるとそのまま抱き上げる。
「頑張りましたねー」
「あのさ、べつにゲームなんかしなくても普通に言えばよくない?風呂入ろって」
チュとちゅーをしてから侑司が頬を擦り寄せる。
「ゲームしましょって言うと怪しがる遥さんが可愛いんですよ」
「お前がゲームとアレをいっつも繋ぐからだろ」
「負けたくないって頑張る可愛い遥さんが見たいんです」
脱衣場で降ろされ、上着を脱がされる。
「負けてもいーよ…」
「え、そうなんですか?」
「勝っても負けても……どーせお前は俺を可愛いがるんだろ」
「はい!」
侑司の上着を脱がせてからちゅーをする。
重ねるだけの可愛いちゅーは瞬間に濡れた音を立てる大人のちゅーに変わった。
絶対にこのままでは終わらない予感に少し笑ってしまいながら侑司の蕩けそうに熱い舌を吸ってやった……
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