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※俺はあなたに酔いっぱなしです。

「侑司……侑司…」 喘ぐように遥さんが俺を呼ぶ。 柔らかく熱い内壁に撫でられるようにされたかと思うと、複雑な蠢きと共に扱き上げられとっくに限界がきていた。 何より俺の上で妖艶にも可憐にも喘ぎ悶える様に身も心も凌駕され続けているのだ。 それでもこの人より先に達する訳にはいかない。 「ゆーじ………すき……」 ドクンと性器が膨らんだ。 「遥さん、それ今ヤバイ……」 「なんで……?すき…すき…、んっ」 「俺、もう…」 「ゆーじ……」 胸の上に乗り甘える猫のように遥さんが俺の身体に重なる。 頬を撫でられ、キスをされ、強請るようにまた好きと囁かれた。 「ごめんなさい、出ます…っ」 「あっ、あ、やぁ…」 遥さんの身体を抱き締め下から腰を突き上げた。 息を切らしつつキスをし、苦しそうにくぐもった甘い声を聞きながら遥さんの最奥に届くまで深く入れ込みそのまま吐き出す。 重なった2人の身体が震える。 遥さんも達したのを確かに感じながら全てを出し切るまで腰を打ち付けた。 「遥さん、大丈夫ですか…」 漸く離した唇で尋ねるとふふっと微かな笑い声が聞こえた。 「お前の形、思い出した」 その言葉に遥さんを押し倒し、もう無理だと泣き咽ぶまで遥さんの全身を思う存分愛した。 感じ過ぎて脚の震えが止まらなくなった遥さんは、それでも意識を落とす前に俺の頬に手を伸ばした。 「たくさん愛してくれてありがと……」 俺の愛しい人。 ずっとずっと愛しいままの人。 変わらないでいることは難しい。 でも、俺は変わらないとこれからもずっと俺が側で証明し続けます。 すうすうと寝息を立てる遥さんにそっとキスをした。 まるで誓いのように。

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