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※いつまでも特別で。大人Ver.

侑司の誕生日から2日後の休日。 いつものようにのんびりと起きリビングに行くと、いつものように腕立て伏せをしている侑司。が、素っ裸だ。 まだ寝ぼけてんのか。 瞬きを繰り返しても素っ裸。 目を擦ってからもう一度見ても素っ裸。 腕を折り床に近づく身体を戻す度に腰でぶるんと揺れるアレが丸見え…………… ああ! 今度の休日は裸で、と言ってたのを自分からやってんのか。 素っ裸で一心不乱に腕立て伏せをやる侑司。 腕、胸、背中の筋肉が動く。 きゅっと閉まった尻。 ぶるんと揺れるアレがなければ芸術作品のようだ。 「あ、おはようございます」 「ん、おはよ」 ようやく俺に気付いた侑司が腕立て伏せを止め胡座をかいた。 「なんで服着てるんですか」 「え、あ…本気?」 「当たり前です!!プレゼントですよ」 そう言われると言葉がない。 分かったよとため息を吐きスエットを脱ぐ。 風呂に入るでもなく、セックスをするでもないのに裸になるのはこうも恥ずかしいのか。 なんで侑司は平気なんだ…… 脱いでいく俺を侑司が見ている。 その視線は絡みつくようでそれだけでスイッチを押されそうだ。 「あんま見んなって」 「無茶言いますね」 「……寝室で脱いでくる」 残ったのはパンツ一枚。脱いだスエットを掴んで逃げるように寝室に戻る俺の後ろを素っ裸の侑司がついてくる。 「なんでついてくんの」 「脱ぐところもプレゼントだからです」 「お前な……」 スエットをベッドに置き、息をつき、残ったパンツを一気に降ろし脱ぐ。 後ろで見ていた侑司の吐息が聞こえた。

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