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※相変わらず愛しい人

壁に手を付き、脚を開く。 谷間を開くように左手で片方の尻を引っ張る。 コンディショナーで滑りを良くした侑司の指が丁寧にそこを解していく。右側の尻には侑司のキスマークが多数つけられた。 「痛くないですか」 「ん、平気…」 もう何十回とヤッてきた。 毎回もういいと言うほど丁寧に、でもエロく触る侑司。 たまには焦るほど待ってと止めるほど来てみろと思う俺は…たぶんおかしい。 「……いいですか」 「ん…」 指が抜かれる。 それを引き止めるように収縮するのがわかる。 指を抜かれたそこにもっと太く熱いモノが充てられる。 「遥さん…」 「ん、いーよ…あっ」 声が響く。 いつもとはまるで違う媚を売るような甘える高い声。 ………だから風呂でヤルのは嫌なんだよ。 「遥さん…っ」 侑司の声もいつもより色っぽいし。 俺ばっかり感じさせられてあんあん喘いでドロドロになって。 だから… 「……って」 「え?」 「もっと激しく来いよ…」 中の体積が増えた。

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