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※誰にも渡さない。

「ん、う…」 「遥さん、挿れます」 「あ、待てばか、ゴム…」 切羽詰まった声がたまらなく可愛い。 引き千切るように袋を開け、遥さんのモノに片手でゴムをつけながらも絡める舌を離せなかった。 「どんだけ器用なんだよ…」 「もう限界なんです、色々と」 ふっと鼻から抜ける笑いを零しながら遥さんがもう一つのゴムの袋を破り先を摘む。 「こういう時のお前、すげー好き」 「え」 先をかぽりと被せられそれがゆっくりと根本に向け降ろされていく。 チュッと音のするキスを繰り返しながら俺の爆発しそうな性器にゴムがつけられた。 「もう俺しか見えてない。いつも色んなものや人を映してるお前の目が、こういう時は俺だけ見てる。欲しくて堪んないってエロい顔で」 首に腕を巻きつけた遥さんが右脚をあげる。 「その顔見せて……もっと」 上げた脚の下に腕を入れ、揺れる性器を入り口に当てると、遥さんが小さく震えた。 「俺だけのお前、ちょーだい…」 その言葉に危うく達しかけた。

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