12 / 46
第12話
「アロイヴッ!」
がしり、とアロイヴの手首を掴み、ルカスはそれを自分の股間に押し当ててきたのだ!
「ななな何をする!?」
「アロイヴ、どう思う? 俺のサイズは!」
「どう、って! ふッ、普通じゃないのか!?」
「そうか、普通か!」
「うんうん! 普通普通!」
酔って言動の怪しいルカスから早く逃れようと、アロイヴは必死だった。
だがルカスは、そんな彼をなかなか離そうとはしなかった。
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
12 / 46
ともだちにシェアしよう!