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第28話

 エルの言葉の真意が解からぬまま、ルカスは彼が目くばせする通りヘッドボードに背を預けアロイヴの前に自らのものを突き出して見せた。 「さ、アロイヴ。ルカスにおしゃぶりしてやりな」 「……ッん。はぁ、ぅん……」  手を添え、素直にフェラチオを始めるアロイヴに、ルカスは驚いていた。  さっきまで、あれほど激しく抵抗していたのに!?  ぴちゃ、くちゅ、ぷちゅん、とアロイヴの立てる唾液の音に、ルカスのものは瞬く間に再び勃ち上がり始める。  同じようにその音に昂ぶりながら、エルもまた分身を掴むとアロイヴの後膣に硬い先端を撃ち込んだ。

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