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「乳首、もっと強めにつねって」 「つ、強めに……?」 「俺がするみたいに捏ね繰り回して?」 「ッ……こう……?」 「うん。もっと」 「ん……ん……ん……」 「次は引っ張ってみて」 「ン、ぅ……ぅ……っ」 「かたくなってきた?」 「ん、なってる……」 「下の方と同じくらい?」 「は……?」 自分の乳首を虐げるのにいつの間に没頭していた岬は気がついた。 制服ズボンのフロントを目一杯持ち上げて昂揚しきっている我が身に。 自宅の浴室や自室でするときよりも多感になっていた。 志摩の前で、志摩の指示に従って触れていると、いつも以上の興奮が全身に打ち寄せてきた。 「センセェ……」 もう自分の意志で選択することもできず、ゴーサインを欲してきた生徒に、志摩はお望み通りに応えてやる。 「いいよ。勃起したペニス、服越しに触ってごらん」 お許しが出た途端、あられもない股間へと這い下りていった褐色の五指。 服の内側で窮屈そうに張り詰めているペニスの輪郭をもどかしげに辿る。 「あ、ぅ……」 「きもちいい?」 「きもち、い……けど……直に触りてぇ……パンツ汚れっし……」 「それって先走りで? それとも淫唇からもう溢れてるの」 「あ……溢れ……」 「岬のヴァギナ、もう濡れてるのか?」 鼓膜まで性感帯になった気分で、岬は、耳朶の隅々まで紅潮させて正面に目をやった。 立てた自身の片膝を緩く抱いて生徒の自慰を愉しげに見守っていた担任を悔しげに睨んだ。 「センセェがスケベな指示ばっか出すからだろ……ッ」 「触りたい?」 片手で胸元をまさぐり、絶え間なく打ち寄せてくる興奮に忠実に膨れ上がった股座を片手で慰撫していた岬は。 淡々と尋ねてきた志摩に釘づけになった。 「濡れやすい淫唇、その指で抉じ開けて、きつくて熱いナカも好きなようにじっくり刺激したい?」 あ。 濡れる……。

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