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「髪、伸びたな」 自分の内側から聞こえてくる卑猥な音色に震えていた鼓膜が志摩の声を拾う。 「身長も今は174センチ。入学当時は171だったから、三センチ伸びた」 志摩は横向きに寝そべる岬の背中に添い寝するように密着していた。 両膝を落ち着きなく開いたり閉じたりしていたヤンキー淫魔は、すぐ背後に居座る淫魔教師に何故だか負けじと言い返す。 「俺、高校入って十五歳から十八歳になったんだよ、知ってたかよ……?」 岬の股座には志摩の利き手が差し込まれていた。 生温い愛液に満ち満ちた蜜孔には二本の指が。 やんわり小刻みに内側をくすぐり、緩々と突き、献身的な指姦でナカを拡げている真っ最中だった。 「あッ、あッ、ッ……だめ……っ」 三本目の指が追加されて岬は目許を引き攣らせた。 すでに蜜壺に潜り込んでいた中指と薬指伝いに人差し指が、押し返そうとする肉圧に逆らって少しずつ深部へ突き進み、悶々とざわつく胎底、下半身全体がより一層熱くなった。 「こんなぬるぬるさせて、音まで立てて、十八歳になった岬はとんだスケべちゃん」 「ッ……ッ……すけべちゃん、言うなッ……はぅ……ぅ」 湿り渡る太腿をピクピクさせ、まだ射精に行き着いていないペニスを反り返らせて身悶える岬に志摩は耳打ちする。 「お前のヤラシイとこぜんぶ、俺の好きにしていいんだっけ」 氾濫する蜜汁で付け根まで潤う指を浅く深く出し挿れし、火照った耳たぶのラインに沿って舌を這わせていく。 「お前のヤラシイとこぜんぶ、俺のものなんだっけ……?」 やや上擦っている志摩の声色に岬の鼓膜は溶け落ちそうになる。 「ヤラシイとこだけ?」 「ッ……あぅっ……むっ……無駄に耳元で囁くんじゃねぇ……ッ」 「ヤラシイとこ以外は? 誰の?」 「んあッ……そこ……ッ……や……ば……ッ……!」 蜜壺内の滅法弱いところを指の腹で繰り返しソフトに小突かれ、軽く達してしまった岬に、志摩は強請った。 「……岬のぜんぶ、俺に頂戴(ちょうだい)……」 岬はぎゅっと目を閉じた。 深部でひしめき合う膣壁の狭間にグググ……と割って入られ、揃えた指三本に一斉に擦り立てられて、加減できずにギチギチと締めつけた。 「予行練習」 「は……ぁ……!?」 「この指、俺のペニスだと思って受け入れて」 「予行練習って卒業式かよッ、まさか明日に本番延期とかねぇだろうなッ!? いいからとっととーー」 ぎゃーすか喚いた唇は俊敏な唇によって素早く塞がれた。 「んっ……むっ……」 後ろからキスされながら施される指姦。 ナカで器用にヤラシク動く指先に感度がどんどん増していく。 脇腹の下から回り込んできた手に蜜孔の奥まで解され、同時に愛液塗れのクリトリスをもう片方の手の指腹でねっとり虐げられて、岬の口元はまただらしなく濡れた。 「延期なんてしないよ」 互いの舌尖に唾液の糸を繋げたまま志摩は薄目がちに囁きかける。 「俺がもたない」 ……本当に、もうすぐ、志摩センセェと。 ……俺んナカに志摩センセェがくる。 本番直前の予行練習に岬は不埒な武者震いが止まらなくなった。 「すごい、お前のナカ、ブルブルしてる」 「も……ッもたねぇ……俺が、もう、いきっぱなしで……ぜんっぜん……もたねぇ……」 「うん。まだ七時前だし、後三十分くらいは予行練習の時間な」 「だからッ……もたねぇってば……ッ……あ、あ、あ、っ……!!」 真心こもった前戯のおもてなし。 すでにとろとろになりかけているヤンキー淫魔の甘い悲鳴は淫魔教師の巣穴に呑み込まれていった……。

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