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俺は抵抗しようと身を捩るも、背中を押さえつけられ身動きが取れない。 なんだよこの馬鹿力は! 俺も喧嘩じゃそこそこ負けないけど、静月は俊敏で隙がない。 腕を解いても直ぐに抑え込まれる。 容姿も頭も良い上に、運動神経まで良いとか、どんだけハイスペックなんだよ。 くそっ! 「今日の葵は反抗的だね」 「放せよ、クソ野郎!」 「まあ、直ぐに気持ちよくなるから待ってて」 行動とは裏腹な優しい口調でそう言うと、静月は指を俺の中に挿れてきた。 うぁぁぁ、いきなりこれやられると指とは言え、異物感半端無く何とも気持ち悪い。 ああもう……、これじゃこの前の繰り返しだ。 嫌だ嫌だとゴネてるうちに、情けないけど身体が反応し始めるのだ。 入口を広げるかのように拡張しながら、指をぐにゅぐにゅと中で掻き回しながら、わざとのように前立腺を掠めた。 うぐぅぅぅ……。 欲が灯り始めた息子ちゃんがムクムク育ち始めているのを感じて、絶望しそうになる……。 く~~、俺は縛られた両手でシーツが破れそうにキツく握りしめた。 だからそこダメだっつーの! 「やめろって言ってんだろ!!!」 背後に向かって声を張り上げても、一向に止める気配は無く、更に指が増やされる始末で、俺の最も感じる所をいきなり押されて、身体中に電流が走ったように身体がヒクついた。 静月は俺の耳元でクスリと笑って、耳の中へ舌を突っ込んできて舐めた。 ああ……、自分のエロ身体が恨めしい……。 そして静月の左指が俺の乳首を摘まんだり撫でたりを繰り返すうちに、本格的に身体の芯が熱くなり始めた。 そして頭がクラクラし始めて、胸がドキドキ騒ぎ始めると、下半身に熱が籠り始めて俺の息子ちゃんがおっ勃ち始めた。 快楽に弱いのは自覚してるが、これほどまでに急激に欲が増すのはおかしい……、性急すぎる。 嫌な予感がするが……、これは……もしかして……。 「おま……なに……つかった……?」 「もう効いてきたかな……、大丈夫だよ軽い物だから持続も数時間だけ、まあ普段の葵には必要ないけど、今日は頑なだったからね楽にしてあげただけ、補習用紙にサイン欲しいでしょ?」 ……と、悪魔はの賜った……。 クソが……。 「死にやがれーーっ!」

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