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第91話 R18

先に、俺から声を掛けた。 「芳村…はぁはぁ…大丈夫か?はぁはぁ」 「はぁはぁはぁ…はぁはぁ…大丈夫…はぁはぁ」 俺の肩に顎を乗せ体を凭れさせ、力なく言葉を発した。 芳村の顎を持ちチュッと軽いキスをした。 「芳村の顎まで飛んでんじゃん」 「嘘!」 「本当! このままシャワー浴びようぜ。その方が早い」 「…………」 頬を染め目を逸らした芳村は恥ずかしいらしく動かない。 そんな芳村を抱き上げ、そのままズンズン…と浴室に向かった。 芳村は何も言わなかった。 中途半端にはだけたバスローブを脱ぎ捨て、浴室に入りシャワーを浴び腹や胸元まで飛び散った白濁を洗い流す。 芳村はまだ脱衣所に居る。 「お~い芳村。いつまでそこに居るんだ?早く入れよ」 カチャッ!と浴室のドアが開き、芳村は俯き加減で浴室に入って来てチラッと俺を見て恥ずかしそうに目を逸らした。 そう言う仕草が男心を唆るっつーの。 「……やっと入ってきたな。ほら、体洗ってやるから」 一瞬言葉に詰まったのは、芳村の裸を初めて明るい所で見たからだ。 思ってたより肌が白く抱きしめた時に細いとは思ってたが、実際目の前で見ると華奢と言う程ではないが、やはり細くしなやかな体だった。 手足も長く尻も引き締まり、妄想してたよりスタイルがずっと良かった。 あの時は熱に浮かされてたからな。 ボディーソープを手に垂らし泡立て、芳村の体を洗う気満々だった。 「えっ! いいよ、自分であら…」 自分で洗うと絶対に言うと思って、全部を言い終わる前に芳村の肩から洗い出した。 海堂の全裸を明るい所で見たのは初めてで、つい目を逸らしてしまった。 一瞬だけ見た海堂の体は肩.腕.太腿と筋肉がつき腹筋も割れて凄く男らしい体つきで、背も高いし羨ましいと思う程だった。 そして海堂のモノも……平常時でも大きい! そんな私の心の騒つきなど気付かずに、体を洗おうとする海堂と体が近い。 逃げようとする芳村をがっちり腕を掴んで離さない。 芳村も諦めたらしく大人しくなったのを良い事に顎に付いた少量の白濁を洗い流し、背後から肩.背中.太腿から足と順番に洗い、抱きしめるように胸元を洗い始め「ここは良く洗わねぇ~と。俺の唾がたくさんついてるからな」乳輪と乳首をクリクリ…スリスリ…洗う。 「あっ! ん…ぁ…ん」 「そんな声出すなって。次は、腹だな」 1回出しただけではまだ芯を持ってた俺のモノは芳村の裸を見てピクピク…反応してたが、芳村の小さな喘ぎ声に頭を擡(もた)げ半勃ちになりつつあった。 ヤバイと思い乳首から手を離し腹を洗い、そして徐々に洗う手を下げ芳村の下毛を洗うと泡立ち芳村のモノに手を掛けると、芳村のモノも半勃ちになってた。 「芳村の勃ってる」 「……お前の洗い方が厭らしいからだ」 「普通に洗ってるつもりだけど?感度の良い体で、俺も嬉しくなる」 本当は芳村の体をじっくり洗いたいと思い、優しくねっとり愛撫する手つきで洗っていた。 芳村のモノを泡立つ手で洗う振りして軽く扱く。 「あぁ…ん…やめ…」 「ん? 洗ってるだけだって」 「どこが…ぁん…ん」 扱く手に合わせて芳村の腰も揺らぎ始めた。 ヤバッ! 芳村の痴態に、俺のモノは完勃ちし腹につく程だった こうなったら後で怒られようが…仕方ない! 芳村のモノを扱く手に力が入る。 「ぁあ…かいど…ぁあん…いい…もっと…扱いて」 「芳村だけ気持ち良くなるの狡い! 一緒に気持ち良くなろうぜ」 1度芳村のモノから手を離し、芳村を壁に向かわせボディーソープを手に取り手早く俺のモノを扱き泡立てた。 「えっ! 何?何?」 背後の様子を見ようとする芳村を制し、芳村の腰を持ちズボッと狙いを定め、俺のモノを入れ腰を振り出し入れを始めた。 「や!…何?あっ…ぁあ…んん」 「挿れない! 今日はな。これは素股だ! しっかり太腿を閉じてろよ」 俺は芳村の太腿と股間の辺りを俺のモノで出し入れすると、芳村の玉袋から幹まで俺のデカくぶっとい幹とが擦れ気持ち良い! ボディーソープのお陰で出し入れし擦れるのもスムーズで、めちゃくちゃ気持ち良い! 芳村も気持ち良さそうに腰を振り始めた。 「あん…擦れて…そこ…そこ…もっと激しく…いい…ん…ぁん」 「俺も芳村のと擦れて、めちゃくちゃ気持ち良い」 ズボッズボッズボッ…スリスリ…ヌチャヌチャヌチャ…ズボッズボッズボッ…スリスリ… 「海堂…ぁん…先も触って…ぁあ…いい」 「解った。芳村のお強請りは可愛い~な」 腰を持ってた右手を外し背後から手を回し、芳村の先っぽを触ると感じてボディーソープとは違う我慢汁が出て俺の指を濡らした。 「芳村、感じてるんだ」 その間も腰の振りは止めず、素股で芳村の玉袋と幹を俺のモノで擦り上げ出し入れする。 グヂュグヂュグヂュ…ヌチャヌチャヌチャ…ズボッズボッズボッ…ズリズリズリ…… 俺のモノが出し入れする度に、ボディーソープで泡立ち滑りも更に良くなった。 芳村の玉袋と幹を俺のデカブツで擦り、鬼頭から先っぽを手で何度も扱く。 「ぁあ…いい…感じ…はぁ…すごっ」 「俺も芳村のと擦れてすげぇ~良い…俺も感じる」 スリスリ…グヂュグヂュグヂュ…シュッシュッシュ…ヌチャヌチャヌチャ…ズボッズボッズボッ…… 俺の腰も止まんねぇ~。 芳村も腰を振り尻を突き上げてた。 このシュチュエーションだけでも興奮する。 あの芳村を…素股とは言え、擬似セックスしてるみてぇ~だ。 「海堂……も…ぁあん…だめ…逝く…逝くう~」 シュッシュッ……早く扱くと芳村の先っぽからドピュッピュ…ピュルル…ドブッと勢い良く白濁が浴室の壁に放っち俺の手を濡らした。 逝った衝撃で、太腿と尻に力が入りキュっと締まり俺も腰の振りを激しくした。 「くっ…俺も…逝く…ぐっ…うっ」 俺も芳村の股の間だからドビュッビュッ…ドクドクドクン……ビシャっと浴室の壁と床に放った。 芳村の背中に覆い被さり抱きしめた。 「はぁはぁはぁ…海堂…も…無理…はぁはぁ」 「はぁはぁ…解ってる……はぁはぁはぁ…」 暫く俺達は身動ぎもせず息を整えた。 先に動いたのはやはり俺だった。 「芳村、キス」 芳村は体を反転し、俺に寄り掛かりながらも向き合い背伸びしキスをした。 チュッ! 可愛い~キスだ。 俺は芳村を抱きしめた。

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