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第104話 R18

芳村の後孔にまだ指が入ってるのに気がついたらしい。 「海堂! それ何?」 頬と目元を染めながら怪訝な顔で聞かれ 「何って?解してるんだけど?昨日のお陰で、結構柔らけぇ~から大丈夫そうだ」 「はっ?何が大丈夫だって?」 グヂュグヂュグヂュ…ズリュズリュズリュ…… 指を動かしながら俺は笑顔で話した。 「ここで気持ち良くして貰おう…かなって?」 「はあ?何、言ってんだ! 昨日もシタだろ?」 「昨日は昨日! 今日は今日です‼︎」 ヌプッと指を抜き、素早く立ち上がり芳村の体を反転させ、またもや素早く自分のスエットと下着を下ろし足で脱ぎ捨てた。 「か.海堂!」 「良いから、良いから」 振り向こうとする体を押さえ、片手で腰を持ち後孔に宛てがう。 尻を振って阻止しようとする芳村の尻たぶをがっちり掴み割開きズブッ…ズリズリ…ズリュズリュ…押し進め…ズリズリ…ズン! 最後まで挿れた 「這入っちゃった~~」 少しキツかったが、思ったよりスムーズに這入った。 「んああ…ぁあ…海堂ぉ…くっ…這入っちゃったじゃない!……抜け!……うぅ」 腰を回し、小刻みに腰を振り中の具合を確かめる 昨日シタお陰で柔らかく締め付けてくる。 「芳村のここは素直に喜んでるけど?やっぱ教師だけあって、ここも物覚えが早い。気持ち良いって解ってるぜ」 「そん…な…事ない……あぁ…そこ…だめって…くっ…」 しこりを掠め、少しずつ出し入れを大胆にする。 グッグッグッ……ズリズリズリ…ズブッズブッズブッ……グッグッグッ…… 「くっ…そんな締め付けるなって……ふう~、ヤバかった~……もう這入っちまったんだから、観念して気持ち良くなれって……な?一緒に気持ち良くなろうぜ」 「くぅ…そこ…ぁあ…だめって…ぁん…うぅ」 「だめって良いながら、気持ち良さそうじゃん。芳村だけズルいっつーの。俺も本格的にしちゃおーっと」 ズブッズブッズブッ…ズンズンズン…グッグッグッ…グヂュグヂュグヂュ…ズンズンズン… 腰を激しく振り出し入れも激しくなり、後孔もキュウキュウ…締め付け、粘膜が畝り芳村の腰も俺の手で激しく振った。 「くう~~、たまんねぇ~~」 「ああぁ…海堂ぅ…うぅ…ん…はあ…ん…前もさわ…ぁあ…てぅ…ぁ…」 逝きたいのか? 良し! 腰を持ち振ってた片手を離し、芳村のモノを扱く さっき出したばっかなのに、勃ってんじゃん! 我慢汁で濡れた竿をシコシコ…シュッシュッ…扱き、俺もラストスパートをかけ更に激しく腰を振った。 シコシコシコ…シュッシュッシュッ…ヌチャヌチャヌチャ…… ズブッズブッズブッ……ズンズンズン……グッグッグッ…グヂュグヂュグヂュ…… 芳村のモノを扱くと後孔もますます締まりキツくなり、俺のモノに快感を与える。 「すっげぇ~~、締まるぅ…くっ…はあ…うぅ」 「も…ぁあ…海堂ぅ…逝くぅ…また逝くっ…くっ…うぅ…うっ」 逝く気配を見せた芳村の先っぽを俺の手で包み扱き、白濁を手で受け止めた。 今度は、俺の番だ! 後孔が締まり…くっ…もう逝きそうだ‼︎ ズンズンズン……グッグッ最奥に突き入れ…そして一気に抜き、芳村の白濁を受け止めてた手で、今度は俺の先っぽを包み扱き白濁を放った。 手には2人分の白濁でいっぱいになった。 「はぁはぁはぁ……」 「はぁはぁ…ふう~気持ち良かった…はぁはぁ…ちょっと待ってろ…」 荒い息の芳村から離れ、下半身はブラフラ…させ露出したまま浴室に向かい、洗面台で白濁を洗い流し石鹸で手を洗いタオルを濡らし俺のモノを綺麗に拭き、もう一度タオルを洗いそのタオルを手にし芳村の元に戻った。 まだ、そのままの体勢でボーっと惚けてる芳村に声を掛けた。 「芳村」 肩がピクッとし固まってる。 「濡れタオル持って来たから、拭いてやる」 「いい…自分で拭くから。見るな!」 背中を向けた状態で手だけ差し出し、顔は向いてくれない。 ヤッバ~~‼︎ 怒ったか⁉︎ 差し出した手に濡れタオルを渡すと受け取り、早速(そそく)さと自分のモノを抜き始めた芳村の姿を見てたらまた怒りを買うと思い、俺は脱ぎ捨てた下着とスエットをわざとゆっくり履いた。 その隙に芳村も拭き終わり、足首にある下着とスエットを引き上げ身なりを整えたようだ。 「芳村~、怒ったのか?」 「怒ってない」 「じゃあ、何でこっち見ない⁉︎」 「怒ってないけど……こんな所で朝から……恥ずかしい」 少しだけ振り向きチラッと俺を見てプイっとまた顔を元に戻したが……目元と頬が赤くなってたのは見逃さなかった。 止めようとして快感に負けた自分が恥ずかしいんだろーな。 このツンデレが可愛い~~んだよなぁ。 俺にとっては萌えなんだけど~~。 芳村の気持ちも考え、余計な事は言わずに話を変えた。 「お腹空いた~~」 「あっ! チャー飯途中だった。後は、味付けて終わりだ。あっちで待ってろ」 「了解」 俺は素直にソファに座り待つ事にした。 5分もすると、また良い匂いが部屋に漂う。 芳村から「出来たぞ、持っててくれ」と言われ、2人分のチャー飯と箸を持つと、芳村は2人分の汁代わりの少量の蕎麦を持ちソファのあるテーブルに置く。 「美味そう♪いっただきま~す」 「いただきます」 芳村のチャー飯はやっぱ美味かった。 朝から激しいセックスで腹も空きガツガツ…食べた。 「やっぱ美味い‼︎」 「この間と一緒だぞ。今日はどうする?遅くなったけど、どこかに出掛ける?」 「ん~~、今日は部屋で過ごす。芳村とずっと側に居たい!」 「強引か?と思えば…お前って、ほんと甘えん坊だな。ま、良い! 昨日の○○の使い! 録画を見るか?最初の方と最後の方見逃したから」 甘えん坊って……芳村には甘えて良いって、俺の頭には刷り込まれてる。 教師だからか? 歳上だからなのか? 誰にも伊織や祐一にすら見せた事がないが、芳村には素の自分を見せられる。 「見る.見る! なあ?芳村~、何か煮てる?良い匂いがするけど?」 チャー飯や蕎麦つゆの匂いとは違う、またすっげぇ~~良い匂いだ。 「良く解ったな。お前がなかなか起きないから、夕飯の下拵(下ごしら)えしてた。さっき調味料入れたから匂ってきたんだな」 「え~~! 夕飯なに⁉︎」 「ハヤシライスと豚の角煮に大根と人参入り」 「この匂いって豚の角煮か~~。めちゃくちゃ良い匂い!」 「下拵えで煮てたから結構柔らかくなってると思うけど、調味料入れてから弱火でじっくりコトコト…煮れば、また味が入って美味しくなる。煮てる間に○○の使い! 見てれば良いし」 「夕飯、楽しみ~~♪」 「お前、肉.肉って煩いからな。ま、楽しみにしてろ」 芳村って、料理上手だよなぁ~。 本人は ‘1人暮らししてるからな。適当だ’ と言うが、料理なんて面倒でやる気にならねぇ~のに、芳村のマメな性格が料理に表れてる。 遅い昼飯を食べ食器の洗い物は俺が進んでやった 芳村にゆっくりして貰おうと思ったが、結局芳村もキッチンに来て、ハヤシライスや豚の角煮の鍋を確認し2人分のコーヒーを入れてた。 芳村は俺用に薄めのコーヒーを入れ、黙ってても当たり前に俺の好みを把握してる芳村にちょっと感動した。 こうやって少しずつお互いの事が解っていくんだなぁ~~。 良いなぁ~~♪ 録画を再生し、見逃した頭から2人並んでソファに座り見始めた。 1時間程経ち、芳村はキッチンに行き鍋の様子を見て火を止めて「良い感じだ。これで安心して見られる」と、笑顔を見せ納得いく出来みたいだ。 部屋にはずっと角煮の良い匂いがしてた。 夕飯が本当楽しみだ♪ 同じタイミングで笑い.何でそこで笑う?みたいな所で笑ったり.腹を抱え涙を流し笑う芳村と大声で笑う俺。 思い立ったように、時には軽く唇を合わせたり、頬にキスしたり、手を握ったりとイチャイチャを仕掛けるのも忘れなかった。 その度に照れてる芳村が可愛く、ついついちょっかいを出す。 笑いに包まれ、少しイチャイチャする雰囲気もあり、まるで付き合いたてのカップルみたいだ。 俺が理想とするイチャイチャと穏やかな時間が過ぎた。

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