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第137話 R18
「あっ! ローション、鞄の中だ。待って来ねーとダッセーよな、用意しておけば良かった」
今日は卒業式やら俺の実家に行ったりと色々あって、俺とは違って芳村は明日も学校だと思ってスルつもり無かった、だから鞄に入れっぱなしだった。
裸でリビングまで行って鞄の中から取ってくる姿が情けなく思ったが、サッサと行って取って来るしかねーな。
「それなら……サイドボードにある。前に、海堂が置いて行ったローションだけど、使えるかな?」
サイドボードからローションのボトルを取り出し「これ…」と、恥ずかしそうに手渡しされた。
3分の1程ローションは残ってた。
これくらい有れば大丈夫だろう。
また使う時があると思って、捨てずに取って置いてくれたのか?
結局…芳村も悩んでた時も、ずっと俺の事が好きだったって言う事だろう。
この捨てずに置いといたローション1つでもそう思えた。
「ああ、使える。芳村、体勢変えるぞ」
「えっ! あっ…ああ」
俺の方はそのまま寝そべり、あたふたとしてる芳村の体勢を変えた。
「海堂! 嫌だよ、こんな体勢! 恥ずかしい!」
「解さなきゃなんねーからな。いいから、いいから」
「………う…ん」
渋々、観念したようだ。
こう言う所は素直なんだよなー。
何も知らないって…幸せな事だな。
寝そべる俺の上に、芳村は反対で覆い被さる体勢になってる。
芳村の目の前には俺の熱り立つモノがあり、俺の目の前には芳村の勃ち上がってるモノがある、そして、ちょっと顔をずらすと可愛い後孔が見えるはず。
俺は逃げられないように、芳村の腰にがっちり腕を回した。
「さてと、さっきは中断させられたからな」
俺は口を大きく開け、カプッと芳村のモノを飲み込んでいった。
「あっ! あぁ…ん…海堂…あぅ」
芳村の腰を揺すり、俺の咥内で出し入れし頬を窄ませ吸い付く。
「ああ…いい……ぁ…く…ぁん」
ジュブジュブジュブ…ズリュズリュズリュ…
芳村の腰を揺らし俺も頭を振ると俺の体も揺れモノも芳村の目の前で揺れてた、芳村も俺のモノを咥内に飲み込み喘ぎながら弱々しくフェラを始めた。
殆ど、咥えてるだけの状態だったが、それでも芳村の口に咥えられてると思うそれだけで気持ちが良い~。
69(シックスナイン)の体勢で、暫くお互いのモノを刺激し合い頃合いを見て芳村のモノをチュパッ!っと抜き、少し顔を晒し芳村の後孔をペロッと舐めた。
「な.何するんだ! 止めろ。汚い!」
芳村も咥えてた俺のモノから口を離し慌てて抗議し逃げようと腰を振り抗うが、俺はがっちりと腰に回してた腕で阻止した。
「逃げても無駄! 解さねーと俺のデカいから這入らねーつーの」
「そんな口でしなくても……ローションで良いじゃないか?」
「良いから、良いから。俺に任せろ」
俺は強硬手段に出た。
舐めた事でヒクヒク…反応を示す綺麗な色の後孔に舌を伸ばしペロペロペロ…レロレロ…舐め回した。
「ぁ…こそばゆい…何かへん……ぁあ…う…」
気持ち悪いとか嫌だと言う嫌悪感の言葉が出なかった事に……大丈夫だ!と確信した。
そして……イケる!
良し‼︎
チュパチュパチュパ……ペロペロペロ……レロレロレロ…シュバシュバ……レロレロレロ……
時間掛けて舐めただけあって、だいぶ柔らかくなってきた。
そして ‘こそばゆい’ ‘何かへん’と、初めての事で違和感を訴えて居たが芳村の声からも少しずつ喘ぎ声が漏れ腰も揺れ始めた。
「ぁあ……んん……うう…ぁ…」
後孔につとがらせ舌先で出し入れを始めた。
ズリュズリュズリュ……ツンツン…ズリュズリュズリュ…
「あぁ…う…いい…はぅ…ぁん」
良し.良し!
感じてるな。
もう腰をがっちり抱えなくとも逃げる事もなく腰を揺らしてた。
腕を離しても大丈夫と判断し外し、その手で枕元に置いてあったローションを手に取り垂らし指に絡めた。
つとがらせ舌先で出し入れし、そして舐め回してたが後孔から口を離しヒクヒク…反応する後孔を眺め、それから濡れた指先をツブっと後孔に差し込みズブズブズブ…と入れていく。
大丈夫だとは思うが…念の為、芳村のモノを人質に取り根元を逃げられないように軽く握った。
「ゃああ…ぁあ……うぅ…ぁん」
尻を突き出し反らした背中がなまめかしい。
ジュブジュブジュブ……ズリュズリュズリュ……スリスリスリ…ズブズブズブ……
しこりを掠め出し入れし指も本数を増やす。
「ぁっ…うぅ……はぁ……んん……いい…いい」
「芳村~、俺のも頼む」
放って置かれた俺のモノも芳村の痴態に、また大きく硬くなり腹につく程だった俺のモノを何とかして欲しいと芳村に催促した。
「ぁん…ごめ……くぅ……あぐぅ」
上からズブズブズブ…咥内に俺のモノを入れ根元は手を掛けて扱く。
「あ……いい…たまんねぇー」
芳村の咥内は暖かく包み込むようだ。
フェラをされ俺のモノから快感が伝わる。
俺も負けじと後孔の出し入れを激しくし攻めた。
グジュグジュグジュ…ジュブジュブジュブ……ズリュズリュズリュ……
俺の指が激しく出し入れすると後孔がヒクヒク…可愛く反応するさまが良く見える。
「ぁあ…あ…うっ…はぁ…ぁん」
後孔の激しい快感に耐え切れず、咥えてた俺のモノから口を離し喘ぎ声を出す。
「ぁ…ぁあ…ん…いい…そこ…ぁん…いぃ」
指の出し入れに合わせて腰を揺らす芳村はフェラどころでは無さそうだ。
俺の太腿に頬をつけ頭を振り喘ぎ、髪が太腿にサラサラ…パサパサ…当たりくすぐってー。
思い出したかのように頭を持ち上げ、まず先っぽをレロレロ…と舌先で舐め、そしてまた快感に耐え切れず止め喘ぎ、そのまま太腿に頭を乗せたまま横向きで俺のモノの竿を舌を伸ばしてレロレロ…と形だけの愛撫をする。
快感でそれどころじゃないだろうに、それでも俺を気持ち良くさせたいと言う芳村の気持ちが伝わり……それだけで充分気持ち良い。
グヂュグヂュグヂュ……ジュブジュブジュブ…ズリュズリュズリュ……スリスリスリ…
だいぶ、解れたな。
そろそろ良いか?
「あぁ…海堂…そこ…ああ…うっ…ぁん…」
色っぽい喘ぎ声がたまんねー。
挿れてー‼︎
「ぁ…いぃ…海堂……ああ…挿れて…欲しい…んぁ」
聞き間違い…か?
今……芳村から ‘挿れて欲しい’ って?……俺は嬉しくなり声を出さずに頬を緩め笑顔になった。
芳村が俺を欲しかってる⁉︎
やっとここまで……。
初めて芳村から『シタい』と言ってくれた……そしてフェラも、それだけでも感激してたが『挿れて欲しい』と言ってくれた……。
愛されてる!………身も心も!
そう思うと俺の体も心も熱くなった。
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