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第138話 R18

ヌプッ! 戒めてた芳村のモノから手を外し後孔から指を抜き、目の前の尻たぶにチュッ!とキスをした。 「んん……あっ…」 ピクッと尻たぶが反応し、キス1つにも敏感に感じてる。 それも嬉しく頬を緩めた。 「良し! 挿れる! また体勢変えるぞ」 正上位の体勢になろうと上体を起こそうとした時に、一足早く芳村がクルッと体勢を変え俺の腰に跨り、ベットに膝をつき上体を起こした芳村が居た。 火照った顔で頬を染めた芳村の顔があった。 俺は肘を着いて中途半端に起き上がってる上体を押され、パフッとまたベットに背中をつけた。 「………?」 何をしようとしてるか?解らない芳村の行動に疑問が浮かぶ。 「……私から……挿れる」 恥ずかしそうに小さな声で話すが、俺の耳にはしっかり聞こえた。 芳村から?挿れる? 頭で芳村が言った言葉を反芻(はんすう)してると唇に軽いキスが落とされた。 チュッ! 芳村は徐に腰を上げ、後ろ手で俺のモノを掴み後孔に宛てがう。 やっと芳村が何をしたいか?解り、嬉しさと動揺とが交差する。 「芳村! 無理しなくて良いんだ」 今日何度も言った台詞をまた言った。 今日は芳村から色々驚かされる…気持ち良くしたいと言う芳村の積極的なその気持ちだけで充分だった。 頭を横に振り俺をジッと見た。 「私がシタいんだ! 海堂と1つになりたい……私も海堂が欲しいんだ!」 芳村の言葉に……俺は涙が出そうなくらい感動した。 「ありがと。俺も芳村が欲しい! ずっとずっと芳村の全てが欲しかった。俺、芳村にそう言われてめちゃくちゃ嬉しい! 芳村の好きにして良い。無理しないでゆっくりで良いからな。俺のはデカく長いから」 「そう自慢しなくても解ってるよ。無理はしないゆっくり挿れるから」 ふう~!と深呼吸し、宛てがってた俺のモノにヌプッ!っと先っぽを潜り込ませた。 「ああ……ふう~」 まだ先っぽだけだと言うのに……。  深呼吸をした芳村が後ろ手を外し、両手を俺の腹につけゆっくり.ゆっくり押し進めてきた。 「うう…はあ~……ああ…」 押し進めては止まり深呼吸し、また押し進めを繰り返してやっと半分程這入った。 「ふう~……海堂の熱い…それで…凄く硬い……まだだよな?」 思ったまま感じたまま話す芳村の言葉は、俺には褒め言葉と煽ってるとしか聞こえないが……実況中継は止め欲しい……芳村が挿れるさまをジッと耐え我慢してたが……そんな事を言われたら突き入れたい衝動を耐えるのが辛い。 「ふう~……まだ半分って所だ。俺が動くか?」 頭を横に振り 「ううん……私が全て挿れる。そうか、半分か?海堂のデカ過ぎ~。ふう~、良し! 頑張る!」 何をムキに頑張ってるのか?解らないが、芳村の好きにさせる事にした。 ズリズリ…ズズズズ…ズブズブ…ズリズリズリ……ズズズズ……ズブズブズブズブ…ズン‼︎ 「ぅあああ…くぅ…ああぁ……はいっ…て…ああ…んっ…あああ……うぅ」 「うう…いい…そのまま…くっ…いい」 慎重に押し進めてたが、自分の体重で最後の方はズブズブ…と這入り、芳村の尻と俺の腰が隙間無く密着した。 「ああ…はあ~……ふう~……凄いな……這入るもんだな」 時間は掛かったが、全てを納め感慨深く改めて話してる。 「何言ってんだよ。これまでも何回もヤッてんじゃん」 俺も馴染むまでジッとして話す。 「ん⁉︎ 確かに、そうだけど…何か色々あって…海堂のを受け挿れて、やっと海堂の側に居れるんだ!って、実感した」 可愛い~事を言う! 今日の芳村は素直で可愛く積極的だ。 俺の腹筋を撫で話すから、くすぐったい! 「芳村~、くすぐって~」 「あっ! ごめん.ごめん。海堂の腹筋凄いな。これが俗に言うシックスパック⁉︎ 凄い」 俺の腹筋を撫でポンポンと硬さを確かめてる。 「だから、くすぐって~って」 俺はくすぐったさに、つい腰を揺らした。 わざとではない……芳村の手から逃れようと動いた拍子に腰が揺れた。 「やぁん…ぁ…ん…」 腰を動かした事で、下から軽く突き上げてしまった。 芳村の喘ぎを聞いて我慢できずに、下から突き上げを開始し芳村の腰に手を掛け揺らした。 「ああぁ…ぁん…うぅ…んっ」 ズブッズブッズブッ…ズンズンズン…ズリュズリュズリュ……ズブッズブッズブッ…… すっげぇ~いい……たまんねー! 俺の腹に手を当て芳村も腰を浮かし下ろし、腰を揺らすリズムに合わせて出し入れを始めた。 「んん…ぁん…奥まで…ぁあ…当たるぅ」 「俺もすげ~いい…締め付けてくる…うぅ」 下から見上げる芳村の顔が良く見え新鮮だ。 火照った顔で半開きの口元が色っぽく扇情的だ。 こんな顔見せられたら……我慢できねー。 下から突き上げズンズンズン…グヂュグヂュグヂュ…と音が響く。 気持ちいい……だが、もっと激しく自由に動きてー。 「芳村、体勢また変えるぞ」 俺は後孔に挿れたままベットの端まで尻をズリズリ…しながら移動し、芳村を仰向けに寝かせ俺はベットから下り足を広げ芳村の腰を持ち上げた。 「か.海堂!」 頭と背中を残して、ベットから腰と太腿が離れ浮いてる状態で、俺がベットの縁に立ちがっちりと手で掴んでたが不安定な体勢にビビってるようだ 「大丈夫だ! 俺に任せておけ」 挿れたままで腰を手で持ち太腿は俺の腰を跨いて宙に浮いてる。 変則的だが正上位の形をとった。 これで自由に動ける‼︎

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