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第三章・17
「これを挿れたまま、明日一日過ごしてください。晩になったら、抜いて差し上げます。自分で勝手に抜いてはいけませんよ。我慢してください」
そんな。
「ウソ……」
「我慢できたら、ご褒美にまた可愛がって差し上げます」
「暁斗の……馬鹿ァッ!」
枕で、ばふんばふん叩かれた。が、その動きは時折鈍くなる。
挿れたプラグが内壁に当たって、いやらしい刺激を受けているのだ。
しまいには、とろんとした眼の色でもたれかかってきた昴に、暁斗は優しく口づけた。
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