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※ 俺のターン!2

(嵐太郎視点) 結果から言う。今俺はレイラによってバックバージンを奪われた。違和感はやはりあるが、驚くことに気持ちよさも感じる。が、それ以上に驚くことがあった。 「んっ、、ふぁ、、ぁ」 室内に響く甘い声。 ・・・・・・・・・これは決して俺の声ではない。いや、強がりでもなんでもなく。 「んんッ、、嵐ちゃん、」 そう、これはレイラの声なのだ。 入れた瞬間のいつもとは違う雄を強く感じる表情はなかなか新鮮だった。俺と付き合うまではそれなりに女と遊んでいたのも知っている。それが事実なのだろうと思う程には行為もスムーズだ。 だが、この喘ぎ声は大丈夫か?えろすぎる。何だか入れられているのは俺のはずなのに、俺がレイラを抱いているような感覚になる。 「んぁっ、きもちぃ、、」 声は無意識に出ているらしく、俺の身体でそんなに感じているのかと思うと可愛くて仕方ない。そして、ついいつものようにもっと俺の手で鳴かせてやりたい欲求が溢れてきてしまった。 正常位で動くレイラの後ろへと手を伸ばす。体勢的に少しキツいが、どうにか今日は一度も触れていないそこへそっと指を埋める。 「!!らんちゃ、」 「もっと気持ち良くしてやるよ」 ビクッと大きく身体を震わせながらも、どうにか腰を動かし続ける。・・・何だかレイラが腰を振っているというだけでも視覚的にかなりくるものがある。 「んぅー・・・、っ、あっ、やぁ」 「ん、っ」 指をより奥に埋め動かしていると徐々に腰の動きが弱々しくなり、とうとう身体を完全に預けるように抱きついてきた。すると俺の中に入っているものが前立腺をかすめ、つい力が入ってしまう。 「んぁあっ、らんちゃ、っ、いっちゃう、、ぅう゛〜」 「ほら、頑張って腰動かせ」 俺の言葉にどうにか動きを再開させるが、イくのを我慢しているのか腰が震えている。先程の雄の顔から眉を垂らした泣きそうな顔に変わり、喘ぎ声もより大きくなっている。 (嵐太郎視点終了) 「もっと気持ち良くしてやるよ」 そう言って急に後ろに指を入れられ驚いた。しかし刺激に慣れたそこは簡単に快感を拾ってた行く。 嵐ちゃんと付き合い初めてからご無沙汰だったこちら側は、久々だからか嵐ちゃんの身体だからかとても気持ちよかった。それはもう、無意識に声が漏れてしまう程に。誰に弁解する訳では無いけど、女の子とする時にここまで声が出たことは無い。きっと嵐ちゃんにいつも盛大に鳴かされているせいで、声が出やすくなっただけだ。・・・そう信じたい。 その後も嵐ちゃんに後ろを弄られながらどうにか腰を動かしているけど、両方の刺激は強すぎる。もう俺の身体は前だけではなく後ろが気持ちいい事を知ってしまっているのだから。 「ぁ、も、、ぃくっ!ああぁっ」 「!」 結局まだ嵐ちゃんをイかせていないのに先にイってしまった。 「はぁ、はぁ、、でちゃった」 「なんか、変な感覚だな・・・」 初めて中に出された嵐ちゃんは凄く複雑そうな顔をしていた。俺だって先にイかされて複雑だよ。 しかも、中途半端に後ろを弄られたせいでイったはずなのになんだか変な気持ちだ。何だか物足りないというか、後ろが疼くというか・・・ それに嵐ちゃんはまだイっていない。 「嵐ちゃん・・・入れて?」 「任せろ」 すぐに体勢を入れ替え俺の中へと熱くて太いものが入ってきた。その痺れるような感覚に全身が震える。 気持ちいい・・・ 「どうだったよ久々のは」 「気持ちよかったよ。でも嵐ちゃんとするならいつもの方が好きみたい」 「ははっそうかよ」 きっと嵐ちゃんもそっちの方がいいだろうし。でも、半年に一回くらいは今日みたいなのもありかな?

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