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番外編 柊との日

※どうしよう、びっくりする程内容はないです…。攻めが多すぎるので、個々のキャラ特徴(ていうか、もはや変態趣向?)を分かってもらえればと思いまして。。 ※柊視点 クロ…。 クロ…、大好き。 「はぁっ、クロ〜、捕まえた…。」 鬼ごっこ中、隠れていたクロを俺が背後から捕まえると、クロは目を見開き振り返った。 「くっ…っ!」 この期に及んで、クロはまだバタバタと暴れた。でもそれも可愛い抵抗で、寧ろ俺を煽ってるのかな?ははは、そんな事しなくても、 「ねぇ、いっぱい、いっっぱい気持ち良くしてあげるっ。はぁっ。」 俺が耳元で囁くと、クロがびくりとして更に暴れる。 「ふっ…っ!あぐっ!!ぐっっ、まっ、まて!ふぐっっっ!」 しかしそれに構わず、クロをベロリと舐めた。暴れる手を難なく一纏めにして、自分を庇うように股の間に垂れたクロの尻尾を無理矢理引き上げた。そのまま服を強引に引き抜き、ぐりぐりとクロの中に手を入れ解かす。簡単に済ませると、クロの静止を無視して後ろから自身をクロの中に入れた。 「いだっ、だっっ、あっあぁっ」 もう待てない。クロは痛い痛いって、涙を滲ませる。ごめんね。俺、本当は好きなんだ、痛くするの。本当は酷くする方が好き。それが大好き。 俺はクロの静止を無視して、ガンガンと欲望をぶつける。 クロは、はぁはぁと呼吸が荒い。 はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…。 ぽたりっ。クロの背中に汗が滲む。すんっとクロの背中へ鼻を寄せると、クロの匂いがする。それは俺を更に興奮させた。堪らずキスをして、ぺろりと舐め上げる。 「……っ!」 「逃げちゃダメ〜。」 「ふっ、あっぐっっ!」 クロの匂いで更に興奮した俺に気づき、クロが体を引いた。だから仕置きのようにクロの尻尾を引っ張り、結合を更に深める。そのまま手綱の様に尾を引き、激しく奥を犯した。 「ふっ…っっ!やだっ、やだっっ!!だっ、いたっっっ!たっ!」 ----- ちょっと落ち着いた。俺は落ち着いたから、今度はクロの番。 「あっぐっっ、ふっ、ふぁっ〜〜〜っ!!」 相変わらず後から犯していると、ガクガクと震えてクロが何度めかの絶頂をむかえたようだ。そして、その場にへたりと倒れ込む。 「クロぉ、だから、逃げちゃだめだって〜。」 「ふぅぅっ……っ!」 クロがへたり込みずるりと抜けかけた俺自身を、再度上からクロを押し潰し挿入し直した。クロがそれに呻き声を上げる。 「んっ、気持ち良いところ、ぐりぐりしてあげるね〜。」 「うわっっ!やめっ!…っっ!ふぅっっ!あっ」 突くとクロが直ぐに達しちゃう所を、ぐりぐりと刺激する。するとクロがジタバタと暴れだす。ん〜、やり辛い。 ぎゅっとクロの手を上から握り込み、動きを封じる。すると動くに動けず、クロが苦しそうな声を上げて、また断続的に大きく震えた。これは気持ちいいって証拠。うん。良かった良かった。 「ね、気持ちっ?ちゃんと、気持ちいい??」 体を密着させ覆いかぶさり、動きは止めずにちゅっちゅつとクロの項にキスを落としながら優しく問いかける。 「……っ!!〜っっ!」 しかしクロは何も答えない。 あれ? 「ふっっっ!!」 俺は体を起こし、合わせてクロの身体も無理矢理起こして自分の上に乗せた。そして今度はクロ自身をぬちゃぬちゃと刺激しながら突いた。クロがまた何度か大きくビクビクと痙攣する。 「あっ、やめっ、もっっっ!!…っ!!」 クロの手がガリガリと俺の手を引っ掻いた。横からクロの顔をみると、頬を紅潮させ苦しげに眉を寄せていた。 「気持ちい?」 「……っっ!うっ、んんっっ!!〜〜っ!」 もー。 俺は更にガツガツと律動を強め、合わせてクロの先端をぐりぐりと刺激した。 「うわっっ!ふっっ!きっ、気持ちいっっ!!いいっ!」 「…あはっ」 俺が更に逆の手でクロの乳首に触ろうとすると、クロがその手を掴み焦ったように答えた。 やっと素直に答えなぁ〜。……うーん…。 「やっ!うっっっ!なん、でっ!!」 おまけ。俺はクロの乳首をくりくりと刺激した。クロがガクガクするのが楽しくて、そのままやり続けた。 「だからっ、気持ちっってっ!!気持ちいいっっっ!からっ、もっっ!やめっっ!!…っ、〜〜〜っっっ!!」 「クロのっ、はぁっ、中、俺の形になった?」 「んんっっ!っ〜〜っ!なった!なっ、たっ!だっっ!」 「本当かなぁ〜?」 「〜〜〜〜っっつ!!」 ぶしっ クロが潮を吹き、かくりと俺に倒れ込む。あ、やり過ぎたかな?一応まだ刺激してみるけど、案の定クロの反応はにぶい。失神?かな。俺、まだまだやりたいんだけど。 1度クロから抜き、クロを仰向けに横たえる。 あ、そうだそうだ。俺はごそごそと、無理矢理脱がせていたクロの服を再びクロに着せ直す。 「はぁっ、可愛い〜。」 少しの間意識のないクロを見つめていたが、堪らずクロにガバリと覆い被さる。そしてキスをした。そのまま首に顔を埋め、そこにもキスをする。クロの匂いが濃くて、ここ、大好き。 自分の尻尾がパサパサと音を立てて振れる。クロ…ちょっとは…休ませてあげないと……我慢…我慢…………無理。 「うっっ、」 クロに着せた下着をずらして挿入すると、クロがうめく。クロの口がぽかんと小さく開き、クロの胸がはぁっはぁっはぁっと小刻みに上下した。ちらちら見えた赤い舌に誘われて、口付けた。 「ふっ、…ん!ん゛ん゛!!」 律動でずり上がる体を抑えて、抜き差しの速さを早めるとクロが漸く起きた。 「はっ、…あはっ、おはよ。クロ、今度は、服、いっぱいクロの匂いつけて。」 「くっそ、がっ…っっ!くそっ!くそ変態犬っっっ!!ふっ、〜っ!」 俺が言うと、クロが顔を歪め毒づいた。 今度は、服にいっぱいクロの匂いをつけるための行為。クロ、いっぱいイッて、いっぱい出して、いっぱいマーキングしてね。 マーキングしたら、またいっぱい気持ちよくしてあげる。

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