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双子の日常③

 そんなわけで、何度も何度もえっちしてるから、シロのお尻はもう女の子のとおんなじ位クロのおちんちんを受け入れのに慣れていた。  クロの指が一本、お尻に入っただけで躯がざわざわとざわめき、じんわりと肉から腸液を滲ませてしまう。  男は濡れないのが本当らしいけど、ほとんど毎日(本当は暇な時間があれば一日に1回3ラウンド位で5回も6回もするときがある)えっちして、しかも神様のいたずらかクロよりシロの方がネコ役が多いからシロのアソコはクロの都合がいいように解れ、熔け、濡れるようになってた。  「くろ、くろ、くろ…」  指一本入ってるだけでシロはお尻をゆらゆら揺らして甘えた声を出す。  それが判っててクロはにっちりにっちり指を動かす。  「もぉ、ほしいよぅ…」  「シロ、堪え性ない」  「いいよ、もぉ、堪え性なくても、えっちでも、インランでもなんでもいいよ」  もう解れ切った肉環をぐにゃりぐにゃりと掻き回されると、堪らなくもどかしく、吐精したばかりの性器が、クロの顔に先走りを滴らせた。  「くろ。くろ。くろ」  「ん…」  69の姿勢のまま、シロはクロの性器に指をからめ、愛おしげに頬を擦り寄せる。  「ふっ…」  クロの唇から熱い息が零れて、シロの性器に触れた。  「も、ちょうだい」  「ぅあっ!」  シロの細い指が、クロの硬い後蕾に触れる。  飛び込みをやっているからか、クロの肉環はどんなに解しても硬く結ばれていて、指一本でも千切れそうだった。  「クロ、クロ…もお、入れて」  「ん、くぅ…ん…」  くねくねと指を動かして、漸く一本が根元まで挿入る。  「あっ、あぁ……」  「はやく入れてくれないと」  クロのペニスの先端を口に含み、ちゅるちゅると吸う。クロの蜜の味が、シロの口の中に広がって、シロは余計感じてペニスを震わせ、お漏らしのような先走りを溢れさせてしまう。  その先走りが顔にかかる度に、クロは情欲を煽られ、腰をかくかくと揺さぶってしまう。  「あぁっ!」  「あふ、ぅ……」  シロの細長い指がクロの胎内にあるもっとも鋭敏なシコリを押す。  びくびくと腰が跳ね、シロの神秘的なまでに白い顔にクロの白濁が散った。  「早く挿入てくれないと」  シロの真っ赤な瞳が潤み、熱っぽく蕩ける。  「俺がクロの可愛いアナ。犯すよ?」  くくっと指が曲がって、クロの前立腺を引っ掻いた。  「くっ…」  「あぅぅっ…!」  バネでも内蔵されてるのかと思うような動きでクロが起き上がる。お互い腹におさめてた指が抜けて、お尻のアナがひくんってうごめき、シロはちょっと漏らした。  「それじゃあさっきのゲーム、意味なくない?」  白いTシャツのクロがシロの顔をのぞきこむ。  「だって俺、堪え性ねーんだもん」  それはわかってるけど。  クロは口ごもり、唇を尖らせる。  その綺麗な顔に付いた自分の精子を舌先で拭う。  舌先で唇を拭い、細長い両足を開く。  「だから、今すぐここにクロの挿入れて」  柔らかな内股は白いというよりも透明で、青く血管が透けてる。白くて細い左右の人差し指がシロ自身の肉環に入り込み、割りひらく。  くぱぁ。  と、真っ白な肌の中で赤い花が開く。縦割れした肉は奥までうねうねとうごめき、充血して、クロを誘っていた。  蕩けた赤い眼が淫靡に笑い、クロはゆっくりとシロの中に自身の性器を挿入れてく。  「あ、あ、くろの、いつもよりおっきぃ♡」  「変わらないよ」  「いいじゃん、気分だけ。1番相性いいもん」  確かにシロにとってクロのペニスは1番奥まで深く突くし、太さも裂けそうな大きさじゃなく、お腹が張るくらいでちょうど良かった。  「1番って比べる対象でもあんの?」  シロの余計な一言もクロは聞き逃すはずがない。

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