ルドーニはぺろりと唇を舐め、ゆっくりとペニスを引き抜き始めた。 　ギリギリまで引き抜き、再び最奥まで強く深く貫いた。 「あッ、あ、ああぁ！」 　ヴァフィラの悲鳴。 　しかし、そこには甘い響きが含まれている。 　長いこと離れて、満たされない心と体を持て余していたのは俺だけではないという事だ。 「もっとだろ、ヴァフィラ。もっともっとだろ！？」 「ぅ、あぁ！　んッ、んッ、あぁん！」 　腰を打ちつけながら、ルドーニは大きくその身をヴァフィラの上に重ねた。 　強く頬ずり、口づけるルドーニの首を、ヴァフィラの腕がかき抱いてくる。 　絡み合う舌。 　深く深く繋がり、唾液があふれ濡れた音がたつ。 　肌を密着させて動くルドーニの腹に擦られ、ヴァフィラは再び勃ちあがり蜜を漏らし始めた。 　上からも下からも、いやらしい水音が聞こえてくる。