174 / 459

第八章・15

 腰紐を解き、上衣を大きく上へはだけた姿。  剥き出しになったヴァフィラの白い胸は、激しく上下に動いていた。 「はぁ、はぁ、ああ。ぅん、んんぅ」  胸のあちこちにクリームの塗られた跡が。  そしてそれらを舐めとった跡が、てらてらと光っている。  ルドーニの指先は、ついにその桃色の尖りにクリームを乗せて味わい始めている。  左の乳首を舐めながら、すでに右の乳首へクリームを塗りつけて指先で嬲っている。  溶けるクリームを舐めとる舌先は、なめらかなクリームで滑る指先は、いつもと違う刺激をヴァフィラに与えてくる。

ともだちにシェアしよう!