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第八章・20

 ルドーニの舌は、浅い1㎝位の深さで左右上下に自在に蠢いてくる。  まるで小さな触手に責められているようだ。  ヴァフィラの後膣にはひどく力が入っていて、ルドーニの舌を締め上げてくる。  締め上げを感じながら、ルドーニは内壁をこそぐように舌先を動かした。 「んあぁ! あぁ、あぁあッ!」  さらに強く、ヴァフィラは締め上げてくる。  それでも構わず、ルドーニは舌を使う。  ぐちゅぐちゅと濡れた音を立てながら、散々舐めてくる。  次第に、奥深くまでその舌先が伸びてくる。  ルドーニの舌は、こんなに長かったか? とヴァフィラは涙をこぼしながら考えた。  舌の長い男はスケベだと言うが、こういう事だったのかと泣いた。

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