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第八章・23

「んんンんッ!」  ヴァフィラのくぐもった悲鳴とともに、ルドーニは熱い滾りを勢いよく吐き出した。  長い。  いつもより長く射精している感があった。 「っふぁッ」  唇を離すと、ヴァフィラは咳き込みながら激しく呼吸した。  まだだ。まだ出尽くしていない。 「ルドーニ……」  うっとりとしたヴァフィラのまなざし。  軽いキスをし、頬を擦りつけ抱きしめた。  ようやく終わり、そっと引き抜くとヴァフィラの後膣はまるでそこでも息をしているようにひくひくと動いていた。

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