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第十三章・24

(うぅう! ホントはぐっちゃぐちゃに、ブチ犯してぇ!)  禁欲生活は、ルドーニも同様だったのだ。  妓館にでも行こうか、とも考えた。  しかしヴァフィラが苦しんでいる事が解かっていながら、そんな不誠実な真似はできない。  そこまで思いを馳せるほど、ルドーニはヴァフィラを恋偲ぶようになっていた。  そしてそれはもちろん、今只中の交わりにも反映されている。  無理はさせない、ヤバそうならすぐ止める、中出しは厳禁、などなど自分ルールを作ってヴァフィラの求めに応じているのだ。  だが皮肉な事に、それが彼には不満だった。

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