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第十七章・11
横になってすぐに、ルドーニは背後からぴったりとヴァフィラの体を抱いてきた。
腰を揺らし、美しい双丘の谷間に、自らの性器を沿わせ押し当てた。
「ヴァフィラ、好きだ」
そうして、腰をゆっくりと動かし始めたのだ。
熱い肉茎が、ヴァフィラの谷間に擦られてみるみる硬く張り詰める。
その気配に、震えた。
「あ、ルドーニ……」
こちらも、もぞりと腰を動かすヴァフィラだ。
だが、ルドーニは規則的に擦りつけて来るだけで、内に挿入ってくる素振りはない。
そうしながら、後ろから手をまわしたルドーニはヴァフィラの胸を苛め始めた。
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