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第十七章・24
「やぁ、たった今できたところだ」
「何から何まで、ごめんな」
「たまには私が、お前の世話を焼きたいんだ」
「くぅ。俺って果報者」
他愛のない会話と共に、食卓に着く。
テーブルの上にはふかふかのパンに新鮮なサラダ、薫り高いコーヒーにたっぷりの果物。
そして、焼いて焦げ色を付けたソーセージが乗っていた。
「おぉ、どれも美味そう」
「味わって食べてくれ」
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