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4★
もう、どのくらい経ったのか分からない。
お尻の奥を休みなく突かれて、僕は力なく声を出しながら、気持ちよさだけをむさぼっていた。
恐怖もなければ、理性のようなものもない。
「……ぁ、ひろたさん、きもちいい……お尻の中……」
「またイけますか?」
「はあ、イきたい……気持ちよくしてください……」
何度も何度もイッて射精しているのに、気持ちよくなりたい欲望で頭が埋め尽くされて、またねだってしまう。
「ああ、弘太郎様……可愛らしい」
キスしながら、ぬるぬると、ちんちんを往復させる。
「……っ、ぁ、広田さんのちんちん気持ちいい」
「弘太郎様は、ご自分で擦ってもイけませんよ。私がこうしてさしあげないと、気持ちよくなれません」
出せないのは苦しいな、と、ぼんやりと思う。
「広田さん……毎日僕の中にちんちん挿れてくれますか?」
「ええ。私が毎日必ず挿れてさしあげますから、ご安心ください」
ゆるめていた腰の動きが、再び速くなる。
「ぁあ……ッ、んっはあっ……ぁッ」
広田さんはフーッフーッと、我慢するように長く息を吐いている。
でも目が血走っていて、時折狂ったように、中を小刻みに突く。
「ぁんッ、あぁあっ、ぁあッんっ、あッ」
「弘太郎様、おチンポからたくさん精子をこぼして、はしたないですよ」
「あ、ぁ……出ちゃうの、きもちい」
「私のちんこを腸に入れて何度もイッていますね」
「広田さん、に、ちんちん挿れてもらって精子出すの……ぁあ、きもちいっ」
他の人も、みんなこうしているのだろうか。
「……、他の人も、こういう風に、してるんですか?」
「いいえ。普通は自分で擦って出します。でも弘太郎様はおひとりでは上手にできませんし、ちんこを肛門に挿しこまないと射精できない、エッチな体なのですよ」
ぬちぬちと、ちんちんが出入りする音が聞こえる。
「ぁ……、あッ、またイッちゃぅ……」
「私も弘太郎様の中に出しますよ」
「ん、んっ、こわい……ッ、」
広田さんは、俺の頭をさらさらとなでながら、優しい声で言った。
「中に出されたら、気持ちいいですよ。弘太郎様は、乱暴にされないとイけないのですから」
「ん、痛くしないで……っ」
「大丈夫。何度も犯されてイッているでしょう? 怖くないですよ」
広田さんは、俺の腰を持って、ガンガンと奥をついてきた。
「あぁっ、んッああっ、こわい、やだッ……ぁあっ」
「怖くない、怖くない。ほら、ちんこをくわえこんで、気持ちいいね。全部中に出すよ」
「はあ……ッ、ぁっ、やだ、やめてッ……あッ……」
「………っ、出る…………ッ!……っ!」
広田さんのちんちんがドクドクと脈打つ。
腸の中に精液を出されて、酷いことをされている気がした。
でも、それで、すごく興奮した。
「あぁあっ! イくッ……!ぅあ…………っ!ぁああぁあッ……!」
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