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第8話
郁side
ご飯のあと春が片付けをしてくれて
今は郁を後ろから抱くように座って
のんびりテレビを見ている。
「郁ー?」
「なに?春。」
「さっき何してたんだ?」
「さっき?」
コテンと首を傾ける。
「風呂で」
「・・・・・///」
郁は、ピクッと跳ねた。
「耳、真っ赤。」
そう言って郁の耳に息を吹きかける。
「ひゃうっ!・・・・・くすぐったいよー!」
「じゃあ、何してたんだ?」ニヤ
「絶対わかってるんでしょ!」
「えー?何が?」
「・・・・・」
「睨んでるつもりだろうけど、真っ赤の顔で煽ってるようにしか見えないんだけど?」
「(-ω-´ )ぷい」
「ほら、郁の口から教えて?」
「ぉ・・・ぃー・・・し・・た・・・・・・」
「ん?」
「ぉ・・・・に・・・・・///」
「んー?」ニヤ
「だから!ひとりで抜いてた!!」
「ふーん」ニヤニヤ
「春が、いけないんだからね!」
「うん(*´-`)知ってる。」
「なら聞かないでよ・・・・・///」
「ごめんごめんヾ(^ ) ナデナデ」
「・・・春に撫でられると気持ちいい」
「そういう事言われるとヤリたくなるからな?」
「えっΣ(゚д゚;)」
「えっ?ヤリたい?」
「い、今・・・なってるんだよ!?」
「うん、しってるけど?」
「知ってるけどじゃなくて!!」
「えー?いいと思ったんだけど」
「無理っ!」
「嘘だよ。そろそろ寝るか。」
「うん・・・・・///」
「まだ顔赤い」
「(-ω-´ )ぷい」
「・・・おやすみ」
「おやすみなさい」
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