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第7話

 俺の知ってるおっぱいとは違うけど、あったかくてムチムチで、最高だ。  そのままふにふにと健康的な肌色をした肉を揉みしだき、至福のひとときを味わっていた。 「冬治、この……っくそ早く戻ってこい天野!」  上から先輩の切羽詰まった声が聞こえてくる。なんでそんなに焦ってるんだろう?  ぼんやり思っているうちに、ピンと勃った乳首が目についた。妙に美味しそうに見える。  よく見ると先輩の乳首に似てるから、開発してみたい欲が爆発した。  ぱくっ、と口に咥えると、俺を抱きかかえている体がびくりと飛び跳ねた。 「なっ……!」 「アハハハ! 冬治が主将のおっぱい吸ってるぞ〜! 赤ちゃんかよ!」  ベロベロの和田さんが大笑いしながら指を指す。  周りのみんなも酒が入っているのか、ぎゃーぎゃー騒ぎながら何か言ってきていた。  けれど、俺はこの類稀なる優秀おっぱいに夢中だった。  ゆっくり下から上へ押し上げるように揉みながら、ちゅうちゅう吸う。たまに歯を立てたりきつく吸い上げたりすると、体が揺れる。  とろりと重い瞼で上を見上げると、頬を真っ赤に染めた秋峰さんと目が合った。お酒のせいか、凛とした瞳が蕩けている。  ぢゅッときつめに吸い上げる度に、抱き着いている先輩の体がびくん、びくんと震えた。  そうか、俺が揉んで吸ってるの、先輩の雄っぱいだったんだ…………。 「……せんぱい、気持ちい……?」 「冬治、ぃっ……!」

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