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あとがき

おはようございます。結樹です。 無理矢理終わらせてしまった感が凄いですが、プライベートがかなり忙しくなっており、毎日投稿が難しくなりそうだったので、きりがよかった今回で終了とさせていただきました。ご了承ください。 このお話は、私が初めて完結させることが出来た作品となります。 以前書いていた話は、普通の小説として書いていましたが、今回のこの「努力は結果が伴わなければ意味がない」は、私なりのメッセージをこめてかかせていただきました。 優くんは、元々自分に対するコンプレックスが強く、家族以外の誰か褒められたことなどを素直に受け止めることが出来ず、1人で悩んでしまうタイプの子です。今までの彼氏と長続きしなかったのは、実は優くんにも問題があった、というのが裏話です。 晴さんは、包容力と知性に優れた男性です。けれどその頭の良さが逆に晴さん自身の素顔、感情を覆い隠すようなベールを作ってしまっていました。璃々子は、海外で出会ったということもあり奔放な方だったため(日本にいた時は鬱でした)ありのままの自分でいられましたが、璃々子が自身の心の内に押さえ込んでしまうタイプの人だったため、優のはっきりいう性格ととてもよく噛み合いました。 優と晴の結婚式を書いてendにしようかと思っていたのですが、柚たちの結婚式の話とあまり間隔を取れず、同じことの繰り返しのようになってしまいそうだったので、結婚式後のふわふわした気持ちのまま身体を重ね、ぽわぽわしているときの会話でラストとさせていただきました。 ただ、まだ回収していない伏線や優たちの結婚式、晴の父との顔合わせなどもかきたいと思っているので、番外編として少しずつ更新していこうと思っています。 最後になりましたが、たくさんの閲覧、しおり、お気に入り、リアクション、コメントなどなど、本当にありがとうございました。 毎日更新(たまにずれましたが…)は、自分が想像していたよりも大変で、途中で挫けそうになったことも何度もありましたが、88日間、続けてこられたのはみなさんからくる通知が私を励ましてくださったからです。 本当に、ありがとうございました。 令和2年 7月8日 7:00 結樹 同日 23:22 追記 ---------------- 次に書こうと思っているお話は、 拾った子供に重すぎる愛を与え、自分以外には牙をむくよう躾けた男 × 拾われた子供 です。たまに暗い雰囲気を出しますが、基本的には甘々だと思われます。 最低でも半年以内には更新し始めようと思っております。 気になる方は是非読んでくださると嬉しいです。

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