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12話
「ん...ここは...」
「あ、起きた?」
目の前には大きなソファに座る、
さっきまで一緒にいた彼がいた。
さっきとは雰囲気が違って、少し不気味だった。
「あなたは誰ですか...
それに、これは、何のつもりですか?」
今の僕は縄で縛られて身動きが
取れない状態だった...
「うーん。まだ正体は明かせないかなー笑
君を連れてきたのは、目障りだったから?」
「僕が、あなたに何か...しましたか?」
「僕にじゃないよ。
君には申し訳ないけど、あの人が興味を持つものは排除するって決めてるんだー。
だから、ごめんね?笑」
「あの人って...」
「ごめん。話しすぎたみたい笑
僕は頼まれだけだから、失礼するよ。」
ガラッ
扉を開けて入ってきたのは数人のガラの悪い男
たちと見た事のある生徒だった。
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