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14話

ガラッ 「おっと... これはまた...」 誰かは分からなかったけど、 聞き覚えのある声だった。 「な、なんでここに...」 「学園内での、性行為は原則禁止となってるん だけど、知らないわけじゃないよね? 同意ならまだしも...」 チラッ 「ッヒク...ッヒク...」 「こ、これは...」 「校則をいくつ破ってるだろうね? あ、逃げても無駄だよ?」 『ど、どうする!』 『5対1なら勝てるだろ!殺るぞ!』 「後悔しない?手加減は無しだよ。」 『うるせー!!』 ドカッ、ボコッ 、グェツ 何も見えなくて、 何が起こっているのか分からなかった... 僕のせいで、知らない人が怪我をしてるん じゃないかと思うと、心が痛くなった。 「...ッヒク...ッヒク...」 静かになった時、目の前が明るくなった。 「大丈夫?...って君は...」 そこにはレオ先輩がいた。 「っ良かった... レオ先輩が無事...で...」 僕の意識はここで消えた。

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