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11話

「先輩たちと合同だってよ... しかも、他のメンバーは当日発表らしいぞ!」 そう。 この行事は新入生歓迎会のようなもので、 先輩との交流を兼ねたものなんだよね。 前は生徒会で動いてたけど、今回はそうはならないから。 「そうなんだ!楽しみだね!」 「だよな!」 「あの先輩と同じ班になれたらいいね笑」 「うるせー笑 なれたら、運命だよな...」 「プッ...運命笑」 「羽瑠!今笑っただろ!」 「翔が運命だなんて言うから笑」 「わりぃーかよ!」 「ごめん、ごめん!笑 翔の真剣な恋だったね!」 「まだ笑ってんじゃねーかよ!」 『そこの2人。まだ終わっていませんよ。 それとも、教室から出ていきますか?』 「「すみません...」」 2人して怒られてしまった笑 それもなんだかおかしくて、 2人で小さく笑った。 僕と翔は当たり前のように同じ班になった。 ここに2年生2人、3年生2人が入るんだよね。 今回は誰かな... あっという間に授業が過ぎていって、 僕は眠気との戦いに打ち勝った!

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