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ネコ達の暇つぶし
「君達、これを見たまえ」
「あ?んだよこれ」
「また玩具?」
「これは双頭バイブと言って、二人同時にケツに突っ込める優れ物!」
俺はイツメンで同じクラスの永野と田渕と、いつもの空き教室に居た。
すると田渕が鞄を漁り、アダルトグッツを取り出し俺達に見せ付ける。
双頭バイブか。知ってるけど使った事はねぇな。
唯一純粋の永野はよく分かっていない様で、興味津々見ている。
「永野、使ってみたく為ったか?」
「どう使うの」
「二人で一緒にケツに突っ込むんだろ?」
「藍堂、その通り!」
「…へぇ」
田渕は楽しそうに、永野にバイブの使い方を伝授している。
そんな事したら、またグチグチ久我に文句言われるんじゃねぇの。
俺は欠伸を漏らして、二人の様子を見ていた。
するとバイブを持った永野が俺に近付いて来て、ちょこんと俺の膝上に座って来る。
「なんだよ」
「これ、一緒に使おう」
「久我と使うんじゃねぇの?」
「今使ってみたい」
「田渕とやれば?」
「断固拒否する!!」
「は、てめぇの玩具だろが」
何故かイヤイヤと首を振る田渕。永野はバイブを握りながらジッと俺を凝視して来る。
正直バイブだけじゃつまんねぇけど、どうせ暇だし良いか。
「じゃあ、服脱げよ」
「分かった」
「お!使ってくれるのか!」
永野は嬉しそうというか、新しい玩具を使うのが楽しみなのか無表情ながらどこか楽しそうにズボンを脱いで行く。
田渕はニヤニヤと眼鏡を押し上げながら、俺達の傍に立ち様子を眺めている。
「藍堂も脱いで」
「田渕脱がして」
「何故俺に頼むんだ!まぁ構わないがな」
俺が言った通り田渕は俺のベルトを外し、パンツごとズボンをずり下げる。
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