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「なにんな嫌がってんだよ。悦がってんじゃねぇか」
「ひぅ、違っ…やぁ、抜いてくれ…」
「先走り凄い」
永野は先走りの溢れる田渕の性器をガン見していた。俺はそんな田渕の性器を握り込み扱いてやる。
こんな嫌がってるくせに、ちゃんと感じてるじゃねぇか。
「っあ、や、イっちゃ…んぅっ」
「わっ…顔に掛かった」
「早いな」
するとあっという間に田渕は精液を飛ばし、それが永野の顔に掛かった。
永野は嫌そうに顔を拭っている。顔近付けてるからだろうが。
「っふ、ぁ…きもち…」
「あ?」
「…あんッ、きもちい…もっと触って…くれ」
「…田渕が壊れた」
さっきまであんなに拒否っていた田渕が、今度は腰を振りながら強請り始めた。
「は、嫌なんじゃねぇのかよ」
「んぁっ、きもち良くて…頭回んないっ」
田渕は身体を痙攣させ、眼鏡はずり下がり、ぼんやりとし目で俺を見上げて来た。
その田渕の顔は見た事無い顔で、気色悪かった。
コイツ意識朦朧としてるな。つか気持ち良くて頭回んないって、もしかしてそう為るから嫌がってたのか。
「んじゃ触ってやるから、永野に飛ばした精液綺麗にしてやれよ」
「っ、悪い永野…っん、ふ…」
「田渕っ…」
田渕の髪を掴んで永野に近付ければ田渕は舌を伸ばして、永野の顔に飛んだ精液を舐め取る。
永野はまさか田渕にそんな事をされるとは思わなかった様で硬直していた。
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