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「久我、別に襲った訳じゃねぇから」
「…へ、そうなの?」
「神崎、早く頂戴」
「だから、久我来たんだから久我に頼め!」
「神崎が良いの」
「何でかしんないけど永野に振られた!?」
「久我、ドンマイだ!」
「てめぇだとあんあんうるせぇからじゃね?」
「アナル感じるからだろ」
「ひでぇ!!」
久我が言われ放題で少し気の毒だ。
とにかく俺に引っ付いたままの永野を何とか引き剥がす。
すると田渕がニコニコとしながら俺達に近付いて来た。
「何してたんだ?俺も混ぜて来れ!」
「エッチ」
「もう終わったわ」
「そうなのか、残念だ」
「永野、田渕に挿れてもらえば?」
「俺は構わないぞ?タチも好きだしな!」
「田渕…良いかも」
「良くない!駄目!俺が挿れてあげるから!」
「みっともねぇぞ久我」
「諦めろ久我」
本当、久我には申し訳ない事をしてしまった。
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