49 / 135

5

「久我、別に襲った訳じゃねぇから」 「…へ、そうなの?」 「神崎、早く頂戴」 「だから、久我来たんだから久我に頼め!」 「神崎が良いの」 「何でかしんないけど永野に振られた!?」 「久我、ドンマイだ!」 「てめぇだとあんあんうるせぇからじゃね?」 「アナル感じるからだろ」 「ひでぇ!!」 久我が言われ放題で少し気の毒だ。 とにかく俺に引っ付いたままの永野を何とか引き剥がす。 すると田渕がニコニコとしながら俺達に近付いて来た。 「何してたんだ?俺も混ぜて来れ!」 「エッチ」 「もう終わったわ」 「そうなのか、残念だ」 「永野、田渕に挿れてもらえば?」 「俺は構わないぞ?タチも好きだしな!」 「田渕…良いかも」 「良くない!駄目!俺が挿れてあげるから!」 「みっともねぇぞ久我」 「諦めろ久我」 本当、久我には申し訳ない事をしてしまった。

ともだちにシェアしよう!