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「はっ、田渕、離せ…」 「んむ、もしかして、イきそうか?」 余裕の無い榊原の声が頭上から聞こえて、俺は思わずにやっと笑みを浮かべる。 すると榊原は、ガッと俺の髪を掴むと、思い切り喉奥まで性器を突っ込んで来た。 「んぶ、ぐぅ、んんっーー!」 「っくそ、お前が悪いんだ。俺はこんな…っく」 ガツガツと喉を亀頭で突かれて、俺は息苦しさと嗚咽感から涙が零れる。けど榊原は容赦無く腰を押し付けて来て、そのまま喉奥に精液を吐き出した。 「っおえ、げほっ、ひゅっ…は、う」 「……」 ようやく榊原の性器が口から抜かれ、俺はげほげほと噎せながら肩で必死に呼吸する。 もしかして、榊原は怒ってしまったのだろうか。俺はそんな不安から泣きそうになる。 恐る恐る榊原を見上げ様としたら、グイッと肩を押されて押し倒された。 「榊原…怒ったか…うぐっ」 まさか榊原に嫌われた?そう思ったら、次々と涙が溢れて来た。 すると、榊原は俺の眼鏡を外した。そしてそっと頭を撫でて来た。俺はビクッと思わず身体を震わせる。 「悪い、やり過ぎた。正直、自分でもわかんねぇんだよ。今まで女にしか興味なかった俺が、男のお前に興奮して勃起してるのが」 「怒って、ない…のか…?」 「あぁ、別に怒ってない」 「ふえ、よがっだぁ~ 」 「ちょ、泣くなよ」 すっかり嫌われたと勘違いした俺は、安心して泣きじゃくってしまった。 榊原は困った様に俺をあやし、俺はぎゅっと榊原に抱きつく。 そして気付いた。榊原の一回達したそれは、まだ萎えていない事に。 「…榊原、まだ勃ってるな」 「……」 「これはもう、俺はノンケじゃないって、言い逃れできないな?」 「…マジかよ」 「榊原、挿れてくれ」 「っ、くそ…!」 あぁ、遂に俺は榊原と。

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