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「つっても、榊原が勃たなきゃ始めらんねぇな。久我、舐めろ」
「はい?」
「一回で聞けアホ。榊原にフェラしろっつってんだよ」
何をおっしゃるんだこの女王様は!!
まさかの藍堂の命令に俺は空いた口が塞がらない。だが藍堂の目はさっさとやれと言わんばかりに俺を見る。
やらなければ、殺られる!
俺は身の危険を感じ、意を決して榊原のズボンへ手を掛ける。何度も言うけど俺、バリタチなんだけどな。
「久我みたいなでけぇ男に舐められても、嬉しくないんだけど」
「俺だって!イケメンにフェラするくらいなら可愛い永野にしたいよ!」
なんて言ってる内に、榊原の萎えた性器が顔を出す。本当に、男相手、しかも俺達の前でも勃起出来るのか?
田渕や永野は中性的だけど、俺はどう見ても男。身長だって一番高い。もし榊原が勃たなかったら、俺が藍堂にボコられるだけだ!
俺はゴクリと息を飲み、榊原のそれへ口を近付けた。
「ん、む…」
「マジでやんのかよ…」
「ふは、いい子だ久我」
萎えた性器をどうにか勃たせる為に、俺は必死に榊原の性器へ舌を這わせる。
榊原の感じる箇所を探すように、根元から先端をべろっと舐め上げ、裏筋をちゅっちゅっと啄ばみ吸ってみる。
あぁ、この奉仕してる感じ…。なんでだ、嫌じゃねぇ。そう思っちゃってる自分が信じられない。
「っは、ぁ…」
「っ、久我、なんか慣れてねぇか」
「犬は舐めるのが好きだからなぁ」
犬扱いされてる事に反論する気も起きず、徐々に熱を持ち始める榊原の性器を咥え込み、吸い上げながら頭を動かして扱く。
なんか俺まで興奮して来たかも。自分の性器も熱くなるのを感じながら、俺は榊原の性器を必死にしゃぶる。
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