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「…抱きたいってのは、マジかよ」 「あぁ、マジだ!榊原の身体はもう俺の物だしな!」 唖然とする榊原に、俺はじりじりとにじり寄る。 どこか怯えた様子の榊原が、申し訳無いけど可愛い。 「大丈夫だ!優しくする!」 「いや、そう言う問題じゃねぇよ。アナルとか絶対無理だ」 「そんな事ない、絶対気持ち良くしてやるぞ!」 ノンケだった榊原が、アナルを怖がるのも無理は無い。 それでも俺は榊原を抱きたい。俺も、榊原を気持ち良くしてやりたい! 「でも、神崎はアナル感じねぇって…」 「試してみないと分からないだろ?」 「………無理だったら、やめろよ」 「もちろんだ!」 安心しろ榊原!絶対に気持ち良くしてやるからな! 「おぉ、榊原が俺の下にいる…」 「……最悪だ」 目の前の光景に思わず感激する俺。 全裸で俺の下に寝転ぶ榊原。まさかこんな日が来るとは! すでに俺は大興奮。だが、榊原は処女だ。じっくりゆっくり慣らしてやらなければ! 「あんま、女みてぇな扱い方すんなよ」 「何を言ってるんだ!榊原は処女なんだから、無理をするな」 「…しょっ、…死にてぇ」 「大丈夫、死にたいくらい快くしてやる」 さっそく、俺はローションを手に取り、控えめに開かれた榊原の股間にドロっと垂らして行く。 「…ぅ、気持ち悪い」 「榊原のここ、固いな」 「っ、当たり前だろ…」 そして、手にもローションを垂らして、濡れた指で榊原の固く閉じたアナルをヌルッと撫でる。 少し触れただけで、ビクッと震える榊原の身体。

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