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「二人とも、週何でえっちしてる?」
「俺は…毎日だな」
「毎日ぃ?!」
「俺も田渕も性欲強いからな」
「…神崎は?」
「俺は、休みの日以外は藍堂が誘って来るから…週5?」
「しゅっ、ご、?」
「大丈夫か久我」
わなわなと震える久我。そんなに衝撃的だったのだろうか。
「で、久我は?」
「……多くて、週2」
「週2w」
「おぃ鼻で笑うな!!」
「それは流石に…」
「神崎まで!!」
久我には悪いが、思ってたより少なくて少し同情する。
確かに永野は性欲薄そうだけどな。
「もー溜まりまくってちんこ爆発しそう」
「藍堂のケツでも使えば?」
「そんなの物理的に俺のちんこもがれる!!」
「なら榊原の」
「え!」
「あ?」
「…ごめ、冗談」
なぜか赤面する久我と、見た事もない顔で俺を見る榊原。
「なら田渕でも良いだろ」
「え、でも、榊原の彼氏だし…」
「は、別にてめぇらに田渕が抱かれようとどうて事ねぇよ。他の奴なら殺すけど」
「やだイケメン抱いて!」
「田渕が聞いたら即濡れだな」
「それか、久我もいっぺん突っ込まれてみれば?」
「え?永野に!?」
「ちげぇよ。永野潰れるだろ」
榊原の言葉も一理有るな。久我はバリタチでもアナル感じるし。
ってちょっとまて。そうなると。
「神崎にでも」
「えっ」
「ちょ、何照れてんだよ。流石に、久我みてぇなデケェ奴に突っ込むのは無理」
「確かに、神崎一番チビだもんな」
「あ?」
「あ、ごめん無意識」
さらっと榊原に悪口言われたけど、実際その通りだ。
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