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第4話

ふと目が覚めると朝の5:00。いつもの時間に目が覚めた。 優成はずっと僕の事を抱きしめながら寝てくれていた。起きたら謝ろう迷惑かけちゃったし… 「ん…茜、おはよう」 「おはよう。」 「あの後から寝られた?」 「うん!大丈夫だよ。あ、え、えっと…」 「どうした?」 「え、えっと……昨日はめ、迷惑掛けて…ごめんなさい……」 「謝らなくていいよ…そういう時は笑ってありがとう、でいいんだよ。」 「ありがとう…!ありがとう!」 「いいよ。さてと!朝ごはん作んなきゃだね。」 「うん。」 「かと言って俺料理出来ないから作れない笑笑」 「そうなの?笑笑料理作ってそうなイメージだった笑笑」 「なにそのイメージ笑笑残念!出来ません!笑笑」 「じゃあ僕作るね!」 「茜、料理作れるの!?」 「作れるよ笑笑」 「作れなさそうなイメージ笑笑」 「何それ笑笑出来るよ笑笑」 「じゃあお願いしていい?料理すると必ず皿割るからお前は料理するなって言われた笑笑」 「お皿割るの笑笑あ…また今度簡単なやつ一緒に作ってみる?」 「茜とならなんとかなりそうだし作る!」 「じゃあまた作ろうね!」 「おう!」 「じゃあ作ってるから準備しててね!」 「分かった。茜の分も準備しとく。」 「ありがとう!」 なんか同棲っぽい会話だなぁ…幸せ…。 朝ごはんをパパッと作って並べる。誰かにご飯作るのって何気に初めてかも…?

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