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第一章・5
休憩室には畳が敷かれており、そこに3年生が5人待っていた。
(全員、レギュラーの先輩だ)
「来たな、白川」
「では今から、新歓乱取りを行う」
乱取り、って、まさか。
「先輩、僕は柔道をするのは初めてなんです。技とか掛けられると、怪我します!」
必死の瑞樹の申し出も、3年生には通用しなかった。
ただ、ニヤニヤしながら座っている。
「安心しろ、優しくしてやっから」
「痛くないから、大人しくしてろ」
もうダメだ、と目を瞑ると、突然帯を解かれて下穿きを下ろされた。
「え!? ヤだ、何を!」
あっという間に足払いを掛けられ、畳の上に腹這いに倒される。
「では、今から新歓乱取りを行う」
「先鋒、ヤれ!」
「待ってました!」
瑞樹は腰を高く上げさせられた姿勢で、無理やり3年生のペニスを突き入れられていた。
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