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第5話 愛撫(※)

「や…それ、だめ…///」 キールは硬くなったセラ自身をやんわりと握り込み、親指の腹で先端の滴を塗り広げました。 セラは下生えも薄く、性器も自分と同じ物とは思えないほど綺麗で、キールの手に馴染む大きさでした。 透明な滴で艶を増した先端は熟れた果実のように美味しそうです。 その蜜は指先で拭うと、すぐにまた溢れてきます。 「そんなに見ないで///」 セラは両手で前を隠そうとします。 「少しならいいのか」 「だめ…恥ずかしい///」 恥ずかしがるセラが可愛くて、つい意地悪をしたくなってしまいます。 でも、これ以上するとセラは拗ねてしまうかも知れません。 「俺にも見せてくれ。セラの全部を」 いいだろ…?と、胸への愛撫を繰り返しながら、セラの昂りを扱いていくと、セラの可愛い小さな口からハァハァと甘い吐息が溢れてきます。 もっと感じるセラを見たいと思ったキールはセラの脚を開いて、セラ自身に唇を寄せました。 「あっ…や…っ……はぁん…」 キールはセラの形を確かめるように、丁寧に舌でなぞったり、咥えてねっとりと舌を絡めたり…と、ゆっくりセラを味わいました。 「気持ちいいか」 「気持ちよくて…どうにかなりそう///」 セラはシーツをキュッと握りしめながらうっとりした表情でキールに身を任せています。 「どうにかなってもいいぞ」 「絶対だめ。初めての夜だから…ちゃんと全部覚えていたい…」 自分との時間や思い出を大切にしようとするセラの健気な気持ちに心を打たれたキールは、何があっても一生セラを手離さないと心に誓いました。 「ねぇ、キール…。俺も触りたい…。キールを舐めたい」 セラは体を起こしてキールの脚の間におさまりました。 手を添えて何度も何度もキールの赤黒い猛りに唇を寄せ、先端や裏筋、袋の部分を舌先で小刻みに舐めました。 セラが動く度に、長い髪が肌に触れてくすぐったい感じがします。 それに気づいたセラは何度か髪を耳にかけますが、熱心に口淫をするので、すぐに落ちてきてしまいます。 その仕草が色っぽくて、キールはますます体が熱くなりました。 キールは、セラの後頭部や柔らかな髪を撫でながらセラを泊めた翌朝にいきなり口淫をされた事を思い出していました。 恋人としてセラにまた同じ事をされるなんて夢のようです。 「ん…大っきい…」 セラは小さな口で一生懸命キールを愛します。 奥まで咥え込むので苦しそうです。 「無理しなくていいからな。セラが口づけてくれるだけで気持ちいいから」 キールはセラを気づかって声をかけましたが、セラは止めようとしませんでした。 キールを気持ちよくしてあげたかったのです。 今までは自分がどれだけ気持ちよくなって果てるかばかりを追い求めていたセラでした。 口淫をするのも、相手を興奮させる手段の一つでしかありませんでした。 硬くなった性器で自分を貫いてもらうためだけにしていたに過ぎません。 初めて自分の快楽のためではなく、キールの快楽ために男根を頬張ったのです。 今までは苦痛な行為だったのに、口いっぱいに広がる大好きなキールの味やにおい、硬さを感じると嬉しくてたまらないのです。 時折、張り詰めたキールの先端が口内の性感帯をかすめていきます。 体の奥に甘い疼きを感じながら夢中でしゃぶり続けました。 「んっ…セラ…」 腰をくねらせながら美味しそうに自分自身を食むセラの刺激的な姿に、キールは目が離せません。 つい、声も漏れてしまいます。 今までは何があっても自分の欲望を封じ込め、常にセラを最優先してきましたが、セラに対する気持ちが大きすぎて、理性が負けてしまいそうです。 「いいよ…キール」 セラは恥ずかしそうに頰を染めながら、キールに抱きつきました。 「今まで俺のためにたくさん我慢してくれてありがとう。だから…今夜はキールの好きにして。この心も体も、キールに捧げたい」 セラはキールの厚い胸板を撫でながら、そっと耳元に唇を寄せました。 「抱いて…」

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