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最強鬼畜会長 6話
「まあ、素直じゃねえのが照哉だからな。」
会長は照哉を抱き起こして、そのまま横抱きにする。
なんだよ、これっ……って思いながらも抵抗しない。……いや、抵抗出来ない。
身体がいやに火照り、息も上がってて荒い息が出る。
横抱きのまま、会長に乳首を吸われた。
「あっ……」
ちゅく、ちゅく、舌が乳首を包むように吸われる。
「んっ、あっ…」
何でこんなに素直に愛撫を受けて喘いでいるのだろう?
気持ちいいはずないのに、次の愛撫を待っている。
足を抱えている手が片足だけを上にあげ、後ろの穴へと伸びてきた。
でも、焦らすように尻や足の付け根を触るだけ。
「焦らしてんじゃね……えっ、…かおる……ドS野郎」
悶えながら強がる照哉に会長は愛撫を止め、笑う。
「もっと可愛くおねだりしろよ…どこを弄って欲しいんだ?」
その台詞に照哉はムッとして、
「セックスに可愛いとかおねだりとか、関係ねえだろ、はめて腰振って射精して終わりだ」
と強がった。
「じゃあ東雲とのセックスもそうか?東雲にぶち込んで腰振って終わり、」
「東雲とは違う、東雲は俺が抱きたいからだ。好きだから…」
「じゃあ、俺と同じだな。」
会長はそう言いながら唇を塞ぐ。
それと同時に指が中へと挿れられた。
「ンッ」
照哉の身体は反応するように動く。
舌がヌルッと絡んでは離れる。
クチュクチュと唾液が絡み合う。
入れられた指は照哉の中でグリグリと円を描くように動かされ、照哉の火照りをさらに上げられた。
「あっ、あっ」
身体が刺激に反応して、くねくねと動く。
「照哉…可愛いぜ」
キスから解放されると、待ちかまえたように息を荒く吐いて、声をが自然に出る。
「あっん…あっ……ンッ」
指の動きに合わせ身体が動く。
指が増やされた。
「あんっ……んっんっ」
2本の指は奧へ奧へと挿り込むと指先で前立腺を刺激する。
ビリビリと身体中に流れる快楽。
会長は快楽に支配されつつある照哉を見てニヤリと笑う。
「そんなに悦いか?ぐちょぐちょでイヤらしいぜ照哉、もっと乱れろよ」
「ああっ」
指が3本に増やされた。
絶え間なく襲ってくる快楽に身体が反応する。
熱っぽい身体は刺激が欲しいと腰を動かす。
「あっ、あっ、あっ、」
ガクンガクンと身体が動く度に普段は出さない声が出る。
会長はのど仏から順に下へと舐めたり、吸ったりを繰り返して愛撫をしていく。
「あっん……あっ、…はあっ」
身体も頭も熱があるみたいに熱い。
会長に執拗にイジられる後ろが特に熱くて、もっと弄って欲しくて自然に脚が広がる。
「腰が動いてるぞ照哉」
からかわれている言葉も今はカチンと来ず、喘ぐ声が出るだけ。
「くそ生意気な事言われる方が萌えるんだが、俺に感じて素直に反応するお前も可愛くて好きだぜ?」
会長は照哉をベッドへ寝かせて上に乗るとキスをする。
何時もなら口内に舌を入れるのに結構時間がかかるのだが、今の照哉は待ち構えたように自ら舌を絡めてきた。
くちゅくちゅと絡ませ合い何度もキスをする。
唇が離れて、会長の唇は身体中にキスをし、下半身へ。
「照哉、ここを可愛がって欲しいならおねだりしてみろ」
会長は指先で線を引くようにツツーッと陰茎の先まで撫でた。
ビクンと身体が仰け反る照哉は、
「……やく、いじれよ」
息が荒くて顔が火照っている照哉は身体を少し起こし会長を見た。
睨む目じゃなく、潤んで色っぽい目だ。
「具体的に言えよ」
「……分かってる、だろ、早くしゃぶれよ……かおる」
命令する照哉に会長はフフっと笑い、
「お前にしちゃ上出来だな。脚を広げろ」
と言った。
照哉は脚をM字に広げて両手で支える。
先走りで濡れた照哉の陰茎はギンギンで、それをくわえると、口内でピクピクと反応をして、会長を喜ばせた。
「んっく……あっん」
くわえられた瞬間から会長の激しい愛撫が始まり身体がガクガクを震え始めた。
「あっ、ああっ」
もっと、 もっと欲しい。
「うしろ………うしろもはやくっ」
照哉は喘ぎながら欲求を言葉にする。
陰茎をしゃぶる会長の口の端が上がりニヤリと笑う。
照哉の要求通り、会長の指はアナルへと入れられた。
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