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子羊ちゃんの逆襲 6話

「あんっ、あっ、あっ」 照哉に腰を掴まれ揺さぶられる度に東雲は我慢出来ず声をあげた。 「東雲、もっと動いて」 照哉は自分にまたがり腰を振る東雲にお願いをする。  「んっ、てるやさ……もう、むり」 東雲は頬を赤らめ、額に汗を浮かべながら力なく答えた。 「我慢しろ」 「むり……てるやさっ……いじわる」 我慢がもう出来ないのに、我慢とか、我慢とか、 無理なのにぃ~  東雲は半ベソをかいている。  ああ、もう、  いちいち可愛い! 照哉は東雲を寝かせると、また自分が跨った。  「暁、もう少し我慢しろよ」 照哉はそう言うと自分の後ろにローションを塗りつけると、  東雲のペニスを後ろにあてがう、  そして……ゆっくりと腰を下ろした。 「あっ、照哉さんっ」 自分のものが照哉の中に入っていくのが分かる。 東雲は思わずシーツを掴む。 「んっ、んんっ」 自分で穴を広げ飲み込んでいく。  照哉は息をもらしながら、東雲のモノを全て飲み込んだ。 「暁の童貞いただき」 そう言ってゆっくりと腰を動かした。  「あ、あっ、きもちいい」 照哉の中は温かくて気持ちが良かった。 「ほら、もう……暁のモノだよ」 照哉に微笑まれ、東雲は手を伸ばし照哉を求めた。 「照哉さんっ好きです」 照哉は東雲を抱きしめ、 「俺も好きだよ。暁が嫌なら誰とも仲良くしない」 と囁く。  東雲はクビを振ると、  「ううん、いいの。ただのヤキモチだから。ただ、名前で呼ばれる灯って人が羨ましかっただけ」 そう答えて微笑む。  「暁………あーちゃん?あっくん?」 照哉は笑いながらに名前を呼ぶ。  「ふふ、照哉さんが好きなように呼んで」 「分かった」 照哉は東雲の頭を撫でると、また、ゆっくりと腰を動かし出す。  「んっ、照哉さんっ」 ビクンビクンと身体を痙攣させ、東雲は感じている。  照哉は徐々に動きを激しくし出す。  ベッドのスプリングの弾む音と東雲の喘ぐ声は照哉を刺激している。 「照哉さっ……おかしくなる」 東雲は身体を揺すぶられ、叫ぶ。  「なろうよ暁。一緒におかしくなろう」 照哉は身体全体で身体を跳ね上げらせた。  「あああっ」 東雲は声をあげ、 照哉は身体を揺らしながら上を見た。  チッ、  画面を見ながら舌打ちをする会長。 照哉め、見せつけやがって!  カメラを見つめるような視線と口角をあげ、ニヤリと笑う照哉。 カメラの存在に気付いた照哉は見せつけるように東雲のモノを自分に挿れた。  「ドM野郎、お仕置きされたいみたいだな」 会長はパソコンを閉じると立ち上がる。 ****** 「あっ、イクッ」 東雲は短く声をあげて、照哉の中に精子を放った。 ドクンッと熱いものを感じた照哉は、  「暁、もうちょっと身体を貸せ」 東雲のモノを抜き、今度は自分のを東雲の中へ挿入した。 「あっ、」 挿入された東雲は、また身体を揺すぶられる。 「あっ、んっ、あっ」 疲れる度に声が出て、  「暁……好きだよ。」 照哉の告白を何度も聞き、東雲は意識を手放した。 その後すぐに照哉も果て、2人で眠りについた。 ***** 「よう」 「会長…」 ユウヤは突然、寮フルハウスに現れた会長に驚く。 「顔かせ」 ユウヤの腕を引っ張り有無も言わさずに車に押し込んだ。 走り去る車を英雄さんとメケメケが見送る。  「あれー?じじい、ユウヤさん知らない?」 幸太が玄関へとユウヤを捜しにきた。  「あ~ユウヤさんなら会長の車に押し込まれて行ったですばい」 「えっ?」 幸太は顔色を変える。  「きゃー、何何?会長ってば」 モモがはしゃぐように顔を出す。  「幸太、ファイティン」 ユナに肩を叩かれた幸太は、  「会長のマンション行ってくる」 と自転車に飛び乗った。 「や~ん、おいしい場面見れそう!ユナちゃん車出して」 モモの目は輝く。

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