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 翌朝。 「ね…、あの二人にご飯を食べさせるのって、どんな気持ち?」  心の傷が修復されて少し体調が戻った瑠維に、璃音が何気なく聞いた。 「………あ…のさ、なんて言えばいいんだろうな…。  どんだけ不機嫌で帰って来てもさ、俺が作ったメシ食って…機嫌が良くなるんだよ、二人とも…。  でさ…、どんなに飲み会とかで遅くなっても…、必ず…俺のメシ……食ってくれるし…。  すっげー…………、嬉しい…。  お、俺、…何言ってんだろ…。  つか、あんまり恥ずかしい事聞くなよ…っ」 「………………」  顔を染め、床のカーペットにモジモジとのの字を書く瑠維。 『うわ…、瑠維って意外に乙女な所があったんだ…』  照れまくる様を見ていると「女子か!!」と、ツッコミを入れたくなった。

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