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二人に首筋や耳朶を啄まれ、瑠維は甘い吐息を零した。
チュ。
チュ。
かりり…。
「はぅ…、…う…ん……っ」
身を捩る度、バタつく足がシーツに皺の波を刻んでいく。
「可愛いな、瑠維は」
チュ。
「凄ぇ敏感になってるぞ、お前」
チュ。
「……や………っ、やだ…。
可愛いなんて、……いう………なぁ…っ」
「可愛いじゃねえか。
真っ赤になって照れてさ」
チュ。
「そうだぞ、瑠維。
だが、こういう姿を他の誰かに見せたら駄目だ」
かりり。
「………見せるワケ……いじゃね…か…っ。
………あ……っ、やだ…………っ、………っふ……ぁ…っ」
フルフルと震える度、宥めるように優しく降りてくる口づけ。
パジャマの中で胸の飾りに芯が通り、服地と擦れてズクズクと疼いた。
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