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腹筋や脇腹を這う二人の指。
敏感になった肌に当たる熱い吐息。
這い上がる快感に背中が浮き、腰がビリビリと痺れる。
「あふ………っ、ん…ああっ!!」
蕾や胸を啄む度、瑠維の体内を燃え上がらせ、肌には紅い花びらが散る。
いつも絶やさないようにしていたのに、長く触れずにいたからすべて消えてしまっていた所有印。
消えてしまう程瑠維に触れていなかった自分に腹が立つ。
贖罪の意を篭めて深く啄み、甘い啼き声を引き出していく。
「もう寂しい思いはさせないからな?」
「………うん…っ。
あ………………ふぅ……っ」
「絶対一人っきりで泣かせたりしないから」
「ん………………っ。
……や、…………はう…ぅ」
じわりじわりと瑠維を煽りたてながら、少しずつ下へと移動していくキス。
くち…ッ。
「あああああ…ッ!!」
下着ごとずらされたボトムが引き抜かれ、二人の指と唇が昂ぶる花芯に触れた…。
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