84 / 181
・
「え…っ!?
な、なっ、なに………、あ………っ、…んあッ!!」
触れる幾つもの感触に瑠維が視線を向けると、花芯に唇を寄せる二人の姿が目に入った。
愛しげに唇を寄せ、チロチロと舌を這わせる。
「なっ、なにしてんだよ二人して…っ!!」
「何って…、決まってるだろう?」
「お前を啼かせようとしてる」
くすくす笑いながら、再び舌を這わせる。
「ばっ、馬鹿…じゃねえの…っ!!
そ…んな…………トコ、あああああっ!!」
はくはくと喘ぐ様子を見て、玲も忍も殊更優しく愛撫を繰り返す。
「ばか………っ、ばかぁ…っ、んあ……っ、……ひぅ……っ」
どんなに肌を重ねても、花芯を口で愛でられる事に抵抗がある。
そんな瑠維とわざと視線を合わせながらの愛撫は、ソフトなのに意地悪だ。
ともだちにシェアしよう!