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「ん…ふぅ……っ、あ……っ。  つ………て、ついて………っ、れいも…、しのぶも………。  えぐって………、おれの…こと………もっと…、えぐって…。  …………あむ………、……っふ………」  悦ばせたい。  自分の全てで包み込んで、玲と忍を極上の高みへと誘(いざな)いたい。  好きだから。  好きすぎるくらいに好きだから…。  いや、違う。  愛してるから。  体のすべてが恋い慕うから。  底が抜けた心の全部。  魂魄のすべてで、二人を愛してしまったから………。  口を淫らな性器に変えて忍を咥え、受け入れる場所ではない後蕾を蕩ける花筒に変えて玲を包む。  ピッチを変えて柔壁を穿ち、快楽を引き出して瑠維を追い上げる玲。  立ち膝になり、瑠維の両の頬を手で包み込み、咽奥まで雄刀を突き立てる忍。  唇と後蕾から湿った音を響かせて二人を受け入れ、鼻から抜ける甘くてあえかな声で伴侶を煽り立てる瑠維…。  狂おしいまでの抽挿と、二人の中に渦巻く深い愛と微かな嫉妬が、瑠維の魂に刻まれた深い愛を搦め捕り、苦しさを極上の快楽へ塗り替えていく。

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